おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院経営ではユニット台数を増やし、新たな枠を開ければ予約枠がどんどん埋まっていく状態をつくる必要があります。
リピート型経営では”かかりつけ患者”がどんどん増えていくことが必要なので、枠を増やせないなら「同じ売上を生み出すのに必要な作業時間を減らす」「単価を上げる」「購買点数を増やす」などの対策しか出来なくなるのです。
治療で手を抜くことは問題ですが、治療機器や治療技術が進化することで同じ治療効果を半分の時間で達成できる様になれば生産性は倍になる。
枠が倍に増えるのと同じ効果がありますので、その可能性を追求することは重要なのです。
また、今までユニットを使っておこなっていたことをユニット外で実行できたり分業ができればドクターの治療に必要な時間が短く出来る。
実際に大きな歯科医院では分業化が進んできましたし、これからはAIも含めた分業化が進行していくと感じるのです。
人手不足によって自動化や機械化はどんどん進む。
今では色んなお店でセルフレジは当たり前になっていますし、盗難被害がない無人店舗も実際に稼働しているのです。
どうしたら予約枠を増やせるか?
どうしたら生産効率を高められるか?
どうしたら?どうしたら?どうしたら・・・・・
例えば「根管治療は〇分必要」、そういう思い込みから抜け出すことも必要かもしれません。
今までと同じやり方から脱する為に何に取り組むのか?
固定観念に捕われずに新しい発想ができる院長が未来を切り拓くのです。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 04:00