歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科の院長は経営計画を「絵に描いた餅」にしていないか?  [2025年09月29日]
おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
私は大阪の開業医団体で30年勤務し、院長の近くで経営と医院づくりを応援したいと独立して13年が経ちます。
このブログでは歯科医院経営とマネジメントに役立つ情報を発信します。
しかし、答えは書きません。院長によって経営状況は違いますのでスタッフと一緒に考えて頂きたいからです。
もちろん、経営のサポートのご依頼は喜んでお引き受け致します。
では、本日のブログもご自分の医院の状況に照らして考えてみてくださいね。
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経営計画を立てても、思うように成果につながらない

そんな経験はありませんか?

セミナーや研修に参加して立派な計画書を作ったのに、1年後に見返すと実行できた項目はごく一部。これは多くの歯科医院で起きている現実です。

では、なぜ経営計画は「絵に描いた餅」になってしまうのでしょうか?

 

 

計画が成果につながらない2つの理由

1.計画に根拠がない

 国の政策や地域の人口動態、競合状況を調べずに「なんとなく」で立てた計画は、成果に結びつきません。

2.リーダーの能力が足りていない

 どれだけ良い計画でも、実行する人材のスキルやマインドが不足していれば、形だけで終わります。

 

 

成果を出す医院は「行動に落とし込む」

ある医院の幹部会議では、わずか1時間で:

・課題への具体策を洗い出し

・「誰が・いつまでに・どうやってやるか」を明確化

・予定表にスケジュールとして落とし込み

その後、半年で目に見える成果を出しました。

計画と成果を分けるのは「紙に書いて終わり」か「行動に落とし込む」かの違いなのです。

 

 

今日からできるチェックリスト

経営計画を“絵に描いた餅”にしないために、次の項目を確認してください。

□経営計画の目標に「根拠(数値・市場データ)」はあるか?

□今週中に実行できる行動を1つ選んだか?

□その行動は「誰が・いつまでに・どのように」行うか明確か?

□スケジュール帳(Googleカレンダー等)に具体的に予定を入れたか?

□1週間後に「実行できたかどうか」を振り返る時間を設定したか?

まずは1つでも「チェック済み」にして動き出すことが第一歩です。

 

 

まとめ

経営計画は「立てる」だけでは意味がありません。
大切なのは、根拠ある計画を立て、具体的な行動に落とし込むこと。

 

先生の医院の経営計画は「絵に描いた餅」で終わっていませんか?
今日のチェックリストを使って、まずは小さな行動から始めてみてください。

 

★こちらもご覧ください。
 
 
 
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