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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長は何人スタッフを採用すれば安心できるのか?  [2024年09月27日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院では都道府県と地域によって採用環境が違います。
特に歯科大や衛生士学校がどれ位あるのか?や地域ルールで採用制限の有る無しによっても違うのです。
 
そしてスタッフ数が足りている時に限って応募があったりする。
そして採用を見送ったらスタッフが退職したなんて笑えない事も起こっているのです。
 
 
 
 
私が院長に「何人位まで採用すれば良い」と聞かれたら「人手が足りていても良い人なら採用してください」とお願いします。
これから5年で採用環境は悪化していきますし、スタッフのライフイベント対応や退職を考えると余剰人員を抱えられる経営の体力をつけておくことが大切なのです。
そして余剰人員を戦力にして更に採用していくのです。人手が足りていないから採用を考えるのでは医院が発展しません。
 
 
 
特に歯科衛生士や勤務ドクターは売上に直結する存在だけに、ライフイベントを終えて戻ってきてくれたスタッフが働き続けられる様に採用面で攻め続けることも必要だと考えます。
院内の人間関係が良好であってもスタッフの結婚相手が他府県の人なら退職することになりますし、スタッフの年齢が40歳位になってくると親の介護で退職することもある。
経験の短い人を採用すると育成にも時間と手間が必要です。
そして、いくら大切に育てていても他医院に勤務する同期が働いている条件に釣られて退職することもあるのです。
 
 
 
だから、歯科医院の採用はこれで終わりということはない。
つねに「良い人と出会ったら迷うことなく採用する」姿勢でいることが必要なのです。
 
 
 
 
「心理的安全性」を構築し保ち続け、「機能するチーム」を維持する為にも採用と育成は止められない。
でなければマンパワー不足で生産性が低下するのです。
 
残念ですがこれからは人手不足でジリ貧になっていく歯科医院も増えていくと感じています。
 
 
 
 
先生の医院では当面はあと何人採用したいですか?
そしてライフイベントから復帰するメンバーの分も含めて活躍の舞台は整備されていますか?
その為にどんな行動をされていますか?
 
 
★こちらもご覧ください。
初めての方→ ご挨拶
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