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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長は理想とする患者層を集められているか?  [2024年12月18日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院経営では医院規模に応じた一定数の新患を獲得することが必要です。
基本的には「初診」で来院した患者が主に補綴治療をしますので定期管理型に移行していても新患を確保することは重要なのです。
 
 
「初診」を起こす患者には「再初診」と「新初診」がいる。
「新初診」は「無料広告」「有料広告」「SNS」「口コミ」「紹介」「前を通って」などに分かれます。
 
 
 
何が言いたいの?と思われましたか?
私が言いたいのは「初診患者には、お金をかけて獲得した患者と、お金がかからずに来院した患者に分かれる」ということなのです。
 
 
 
では、広告費をかけて獲得した患者はどれだけ医院に収益をもたらしてくれるでしょうか?
「有料広告」で患者を獲得したとしても、患者が主訴以外の治療も受入れて定期管理で通い続けてくれれば採算が取れるのですが、ポータルサイト経由で獲得した新患が痛みが取れた時点で無キャンで来院しなくなったら広告費は回収できないのです。
 
 
 
私が感じているのは、医院によって来院する患者層が違うと言うことです。
口腔内の状態が良好で治療する箇所があまりない患者を集めている歯科医院もあれば、口腔内の状態が悪く治療する箇所がいっぱいあるのに途中で来院しなくなる患者の割合が多い歯科医院もあるのです(見学の時にパノラマ写真を見ていて感じる)。
 
 
これは、どちらの場合も院長が無意識的にそういう価値観の患者に響くメッセージを発信している。
同じ地域で開業されていても来院する患者層が違うのです。
 
 
 
 
では先生が広告費をかけるとして、どういう価値観の患者を集めたいでしょうか?
どんな価値観の患者に口コミや紹介をして欲しいでしょうか?
 
 
・開業している地域
・ホームページでの医院の打ち出し方
・実際の医院で患者が受ける印象
・医院規模
・扱っている治療コンテンツ
・予約の取り方
・コンサルシステムの有る無し
・ホスピタリティ
・治療の満足度
・診療時間帯
・診療している曜日
・院長の治療方針
 
などでも集まる患者は変わってきます。
 
だから、先生がイメージしている患者と現実に集まる患者が違うのなら、上記のどこを変えれば患者層が変わるのかを考えてみてくださいね。
 
 
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