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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長が単価と生産性が高いチームを作る方法 その3 適正な成長負荷  [2024年12月09日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院のスタッフが成長し医院の生産性を高めていくにはスタッフひとり一人の力量に応じた101%の負荷がかかり続けている必要があります。
しかし、歯科医院のスタッフと長く関わってきて感じるのですが、
 
・負荷がかかり過ぎているスタッフ
・あまり負荷がかかっていないスタッフ
 
のどちらかに偏っていて能力に合わせた適正な成長負荷や作業負荷になっているスタッフは少ないと感じるのです。
 
 
 
そうなる要因の一つに「院長が仕事を頼みやすいスタッフに頼む」や「院長から仕事を頼まれたチーフが他のメンバーに仕事を振ることが出来ずに抱え込む」などがあります。
アンケートを取ると「忙しくても新たな仕事を断れない」と答えるスタッフは多いので、院長や幹部は適正な負荷になっているのかを定期的に確認していく必要があるのです。
 
 
 
 
 
人は負荷がかかる課題を自分の力で乗り越えなければ成長できない。
成長できていないチームが生み出せる成果物の質は悪く生産量も少ないですので、やはり日常診療に埋没しない毎日をどうやって作っていくのかなのです。
 
 
 
忙しい日常診療の中でも必要な取組みを「やる」と決めて「やり切る」医院は生産性を高めることができます。
しかし出来ない言い訳が出てきて途中で挫折することを繰り返す医院は生産性が高いチームを作り上げることは出来ないのです。
 
そんな医院は個人目標も追跡ができないまま年末を迎えることになる。
 
 
 
 
ぬるいチームではなく学習するチームになる為には厳しさが必要でスタッフがそれを前向きに受け入れる必要がある。
 
・課題を達成するべき明確な理由(スタッフが共感するもの)
・課題をクリアすることでそのスタッフにどんな未来が待っているかの説明
・具体的で計測できる達成可能な目標
・達成までの期限
・サポート担当や体制
・定期的なフォローアップ面談
 
など、チャレンジしようとする気持ちになってもらう為の働きかけが必要なのです。
 
 
必要な行程を省くと上手くいかないことは様々な過去のデータが証明しています。
 
 
さて、先生の医院ではスタッフが前向きに負荷を受入れて結果に繋げることが出来ていますか?
人間にもともと備わっている成長意欲を引き出すのも眠らせるのもスタッフマネジメント次第なのです。
 
 
★こちらもご覧ください。
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