歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

歯科の院長が経営計画にもたせる根拠 アクションプラン  [2024年11月22日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院で立てる経営計画も最初はシンプルで院長の手帳に書く程度のもので良いと私は考えています。
 
なぜなら計画は実行して成果に繋げられなければ意味がないからです。
そして社会の変化が早い時代においては立てた計画はすぐに劣化してしまうから。
 
 
 
歯科医院の院長のタイプも、
 
・戦略とアクションプランは院長の頭で組み立てられており、計画よりもとにかく実行する結果重視タイプ
・アイデアが豊富で、様々な提案をチームメンバーにしながらすぐに行動するワクワク重視タイプ
・綿密な計画は立てるが実行には慎重で確実なことから少しづつ実行していく完璧主義タイプ
・計画を立てるのも素早く実行することも苦手で、周りと協力しながら改善を進める協調性重視タイプ
 
などバラバラで、素早い行動が得意な人は限られるのです。
 
 
経営計画はチームメンバーが医院の方向性を理解するのに必要ですが、院長のタイプによっては実効性が保てない。
だから院長はご自分がどのタイプなのかを考えて、行動する為のサポート体制を構築する必要があるのです。
 
 
経営計画を達成していく為には「院長一人では目的地にはたどり着けない」ことを理解し、アクションプランを実行していく協力者を増やしていく事が必要です。
そしてアクションプランは定期的に進捗を確認して修正する必要がありますし、OODAループなども組み合わせて変化していく状況に素早く対応していく必要があるのです。
 
 
 
VUCA(先行きが不透明で不確実)な時代においては経営計画が長期になるほど精度が保てない。
だからと言って「経営計画は不要」と考えてしまうと医院メンバーは羅針盤を失う事になるのです。
 
そして最大のリスクは「院長がチームメンバーに話した目標を忘れてしまうこと(笑)」でしょうか。
 
 
とにかく経営計画にもとづくアクションプランは着実に実行して上手くいかない事は修正することが大切ですし、実行スピードも実行サイクルも早めないと成果を出せない。
それをどの様に習慣化してチームメンバーが当たり前の様に取り組んでいる日常を作ることができるかが問われるのです。
 
頑張ってくださいね。
 
 
 
★こちらもご覧ください。
初めての方→ ご挨拶
どんなサポートをしてくれるの?
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
経営相談のお申込みとお問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年12月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ