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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長が経営計画にもたせる根拠 人材戦力化  [2024年11月20日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院が発展していく為には、各部署の必要な役割を高いレベルで熟せる人材が揃うかが重要です。
例えばプロ野球球団も各ポジションごとに育成選手まで含めて採用し、長期的な戦力アップを図っている。
 
 
だから歯科医院もプロ野球球団まではいかなくても各部署の戦力アップを考えて採用を続ける必要があるのです。
 
 
 
 
 
よくあるのが「今は人が足りているから採用はしない」という誤解です。
そういう歯科医院の多くには機能している経営計画が無いのですが、売上を増やすのに一番重要な人材の確保をしないと後で困ることになるのです。
 
実際にどこかで退職者が出て、「あの時に採用しておけば良かった」と言われる院長は多いと感じます。
 
 
 
 
さて採用した人材ですが、基礎教育を終えてその人の個性や能力が分かったら3年後にどこのポジションで活躍しているのかをイメージして欲しいのです。
そして、そのポジションの役割を果たすのに必要な教育を集中しておこない次世代を育てていくのです。
中期経営計画書には3年後の各部署の人員数を記入しそれに見合う売上目標を立てます。
 
 
 
 
そういう事が出来るのも歯科医院の経営と戦力に一定の余裕があるからです。
大きな医院ほど歯科衛生士などの基礎教育に時間をかけ担当枠を持つまでの期間が長い。
 
だから院長はそういう「育成枠」の人材を抱えても成立する経営計画を立てて実行する必要があるのです。
 
 
 
医院によって経営の体力は違うでしょうが、人材の採用と戦力化は重要課題です。
だから、組織図を作成してどこを強化していくかや各部署ごとに次世代が育っているのかをチェックしてくださいね。
 
 
 
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