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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長が経営計画にもたせる根拠 数値改善方法  [2024年11月19日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科の院長が経営計画を立てる時に数値の改善を目標として掲げたとします。
では、その数値を改善できる根拠は何でしょうか?
 
 
 
例えば、売上を増やす為に
 
・自費売上を一年で1千万円増やす
・歯科衛生士の生産性を高める(月5万点増/DH1人)
・歯科衛生士枠全体の1カ月の患者数を増やす(100人)
・治療中断率を10%下げる
・予約キャンセル率(とくに当日キャンセル率)を3%下げる
・SPT移行率を高める(10%)
・一年後継続来院率を高める(10%)
・ホワイトニングの売上を増やす(月100万円)
 
とKGI(重要目標達成指標)を決めたとしても、どういう数値を増やせば(減らせば)目標が達成できるか(KPI)?
数値目標を達成するのに重要な要素、管理項目は何か(CSF)?
 
が設定できなければ目標が達成される可能性は低い。
経営計画に目標売上を書くのは簡単ですが、その目標を達成する為の根拠がなければ経営計画ではなく「願望」で終わるのです。
 
例えば、キャンセルを減らす対策では予約の取り方が重要な要素の一つであったりしますし、SPT移行率を上げるのは患者に歯周病について説明するステップがあるかどうかが重要な要素となる。
仕組みを改善しながら実行する数を管理し増やしていくことで着実に成果に繋がるのです。
 
 
 
 
 
歯科医院を着実に発展させられる院長は、この経営数値の達成パターンをいくつかもっておられます。
経営計画の目標数値を達成する為に何に取組めば良いのかが明確。
 
だから大掛かりな仕組みを取り入れなくても最小限の動きで成果が出せるのです。
 
 
 
経営計画を立案しても目標が達成できない院長は「だから経営計画なんて作成しても無駄」という発想になりやすく、どうしたら経営計画の精度が高まるのかを追求しません。
しかし、そのままではいつまで経っても「ドンブリ経営」から脱却できずに「経営対策の勘所」が見つけられないのです。
 
 
 
 
また、数値を改善したいと口では言っていても実際には結果を出すことと反対の行動をしているケースもあります。
しかし、数字はウソをつきませんので「行った対策に見合う結果」が出るのです。
 
だから数値で結果を出せないならば行動を変えるしかない。
今までと同じやり方に固執していてはいけないのです。
 
 
さて、先生はどんな経営数値達成のノウハウを所有されていますか?
 
 
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