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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長は増え続ける業務量をどうやって減らすのか?  [2024年11月09日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院を発展させていくには新たな課題に取り組む必要があります。
歯科医院を巡る経営環境はどんどん変化していますので戦略的に動けないとジリ貧になるからです。
 
 
先日も20時間以上の勤務をする人は年収に関わらず社会保険に加入する様になる方向で厚労省が検討しているとマスコミが報道しました。
(まだアドバルーンを上げて社会の反応を見ている気がします。経済団体が首を縦に振るか?でしょうか)
 
 
 
 
おっと話がズレました。
では新たな課題に取り組まれた時に「既存の業務を見直し減らす」「業務の流れをシンプルにする」ことを同時に実行されているでしょうか?
 
歯科医院の発展に積極的に取り組まれる医院ほど、一人のスタッフが担う業務の種類が多くそして連携も複雑になっている。
 
 
 
スタッフには
 
・医院で実行すると決まったら皆がやらなくなっていっても続けて実行する人
・決められたやり方を自分なりに解釈して変質させ、最後は自分がやり易い方法で実行する人
 
がいますので、業務をシンプルにすることを心掛けないと成果を出せなくなっていくのです。
 
 
 
新人スタッフが「教える人によって言う事が違う」と面談で言うのも、業務が複雑でスタッフによってやり方が少しづつ違っているという実態を表しているのです。
また、院長に言われた業務が多くて熟せないのに「無理です」と言えないスタッフが退職したというケースもあります。
 
 
 
 
医院によってはフローチャートもありマニュアルも存在するのにスタッフの行動が人によって違う。
だから年末にかけて全体の業務を俯瞰してみて、業務を見直しシンプルにする作業をやっていただきたいのです。
 
 
 
 
来年以降も歯科医院が対応していくべき経営環境の変化が続きます。
それに対応していくと爆発的に業務量が増えて、マンパワーが足りない中で増えていく業務量を熟さなければならなくなるのです。
 
 
 
しかし、永遠に規模を拡大していける歯科医院はありませんので、医院の経営の実態に合わせて業務の見直しをおこない「やらないこと」を明確にしないと回らなくなるのです。
 
 
 
では、今日の診療で医院のオペレーションや管理業務、ミーティングなどを注意深く観察して見てください。
 
頑張ってくださいね!
 
 
 
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