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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長は目標達成の正しいステップを実行できているか?  [2024年10月15日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
例えば、新しいインプラントのシステムを導入したとします。
院長が継続的に学びながら技術を身につけ正確に埋入できる症例も増えてきた。
 
 
しかし、技術を教わった医院のチームレベルと比べてスタッフの動きが良くない。
オペ後にスタッフに何回か注意したが劇的な変化はなく、「まあ、成長するには時間が必要か・・・」と諦めている。
 
ということはないでしょうか?
 
 
 
しかし、そのままでは時間が経っても理想には近づいていかないと思うのです。
 
 
 
理由は、
 
・理想の状態と自分のやっている事の差は何か
・何をどう練習すれば理想に近づいていくのか?
・いつまでに何を出来るようになるべきか?
・誰が何月何日までに身につけるべきスキルについて教えてくれるのか?
・その目標が達成されたかを誰がどの様に評価するのか
 
が明確ではないからです。
 
 
 
 
院内で「理想と現状との差」が見える化されたとしても、目標達成に必要なステップを実行できていなければ求める成果は出しにくい。
治療で成果を出すのと同様に目標を達成するにも技術が必要なのです。
 
 
 
その前に3年後ビジョンやアクションプランが明確でない歯科医院も多い。
「3年後にどうなっているのか?(理想)」が明確でなければ現状との差は「院長が感じる漠然とした理想との差」でしかなく埋まることはない。
院長により具体的なステップが示され、改善への行動がトラッキングされなければ「院長の願望」はいつまで経っても満たされないのです。
 
 
 
 
院長が何となくスタッフに対して不満を感じているなら、それは院長がスタッフに理想を伝え、患者の為に理想との差を埋めていきたいと提案することが出来ていないことが原因である可能性が高い。
だから、3年後の理想の状態を紙に書き出し、それを実現する為に何をするべきかを考えてスタッフに具体的に伝えることが不満を解消する唯一の方法だと思うのです。
 
 
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