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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院で患者への配慮が足りないと思う瞬間とは?  [2024年09月21日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院に来院する患者も徐々に高齢化が進み配慮するべきことも増えてきました。
 
しかし歯科医院の診療を見学していて「患者への配慮が足りないな」と思う場面も増えてきましたので、今日はそのことについて書きたいと思います。
 
 
まず、高齢者に関わらず問題なのが「ユニットで患者に説明するのに患者の後方から説明する」医院が多いということです。
患者は説明者側に首をひねり、場合によっては身体もひねって説明者の方を向こうとする。
その光景を見ると「どうして患者の斜め前に移動して説明しないのかな」と不思議に思うのです。
ブラケットテーブルが邪魔になるのでしょうが、首を45度以上ひねって話を聴く患者のことを考えていないとしか思えません。
 
 
 
次に高齢者や足腰の悪い患者を案内する治療ユニットの位置です。
以前、足腰の悪い高齢者が一番奥のユニットに案内されているのを見て「足腰の悪い患者は一番手前のユニットへの案内をお願いします」と院長にお話ししたことがあるのですが、こういう事も患者への配慮が出来ていれば起こらないと思うのです。
 
 
 
次に残念に思うのが待合室で受付カウンターの中から出ない受付スタッフです。
 
受付スタッフは治療前と治療後の患者に配慮できるポジションにいます。
患者は忙しそうに動き回るドクターや診療スタッフに気を使って質問したくてもなかなか出来ない。
そんな患者が治療後に疑問を解消しようと受付に質問したりプチクレームを言ったりするのです。
 
なのに、患者が受付カウンターの中にいるスタッフの声を聞きにくそうに話しているのに受付スタッフが待合室に出ようとしないのを見ると、「患者から信頼を得るチャンスなのに・・・」と残念に思うのです。
ちなみに私は「受付カウンターを爆破したい派です(笑)」。
 
 
 
患者視点から見ると他にもいっぱい残念に思うことがあります。
なので時々残念に思う事も書いていきますね。
 
 
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