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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の発展を左右する経営数値管理の基本 その11 歯科衛生枠稼働率  [2024年09月18日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院ではドクターと同様に歯科衛生士枠の稼働率を高めることが重要になってきています。
何故なら歯科衛生士枠はストック型の収益であり経営の発展に欠かせないからです。
 
 
実際には歯科衛生士が専用ユニット(専用予約枠)で施術をおこなっているのはユニット4台を超えてからでしょうか。
小規模な歯科医院ではドクターの治療の前後に歯科衛生士がスケーリングを行なう事もあり、ドクターの治療が延びると施術の時間が確保できず「せっかく歯科衛生士が勤務しているのに勿体ないなぁ」と思うのです。
 
 
 
 
私はすでに「歯科衛生士枠(専用ユニット)」も「コンサル枠」も必要な時代に入っていると感じています。
何故なら自分の「枠」と「ユニット」を持つことで責任感が生まれ、教育を合わせて実施すると成長に繋がるからです。
 
 
そして昨日のブログと同様に「品質を落とさずに短い時間で出来る」様にトレーニングをおこない、テストなどで成長を見える化することで歯周治療の品質も生産性も向上するのです。
 
 
 
歯科医院によって歯科衛生士の枠は「30分」「45分」「60分」などに分かれます。
それぞれを組み合わせて1日1列の目標患者数が決められている医院もある。
 
 
 
 
私は歯科衛生士枠に入る患者を「適正な施術時間」と「適正な管理期間」で診ることが大切だと考えています。
そしてそのことによって歯科衛生士枠に入る予約数を増やし、稼働率を高めることでストック型経営に移行していくことが長期管理時代においては必須なのです。
 
 
 
その為に歯科衛生士が「技術」「知識」「コミュニケーション」「スピード」「経営意識」などを身につけられる環境を院長が築けるかが問われている。
 
そう思うのです。
 
 
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