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歯科医院の発展を左右する経営数値管理の基本 その9  平均治療単価  [2024年09月16日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院経営が発展する為には「患者にとって必要な治療を患者が納得して受ける」為の仕組みを構築することが必要ですが、その為に必要な要素は、
 
①診断⇒治療計画⇒治療提案の厚み
②治療コンサル、カウンセリングの質
 
の他に、
 
③青本に基づく保険算定
④新たな施設基準の取得と活用
 
と結果としての平均治療単価の引上げが必要だと感じています。
 
 
 
 
保険診療においてはある程度の効率化が必要ですが、効率を高めることで平均治療単価が下がってしまう可能性がある。
しかしそのやり方だと患者の「治療の納得度」も下がり益々の効率化を実行しなければいけなくなるのです。
 
 
 
グレーな算定テクニックに興味を持つよりも、青本を理解したり取得できる施設基準を増やして活用できる様にする方が歯科医療としての品質が向上し平均治療単価が上がることに繋がる。
一般診療メインの歯科医院であれば「口管強基準」などは必須であり、更に「医管」「総医」「情共」「ハイリスク加算」「歯リハ」・・・等々、算定できる項目を増やしていくことが大切なのです。
 
 
 
 
青本に基づいた診療によって歯科診療の厚みを増やし平均治療単価が上がることは自然なこと。
歯科の患者の平均年齢は上がってきており、口腔内の問題が増えていく50歳以上の患者の平均治療単価が上がることは「診断~治療提案⇒治療」の流れがちゃんと機能していることの証明なのです。
 
 
 
集団的個別指導が気になって平均治療単価が下がることは患者の健康には繋がらない。
萎縮診療と施設基準不取得等によって平均点数が下ることは、保険診療を更に息苦しくさせるのです。
 
 
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