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歯科医院の発展を左右する経営数値管理の基本 その4  P基本治療受療率  [2024年09月10日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
今や国民病にまでなった「歯周病」ですが、歯科医院の患者への伝え方はマチマチです。
患者の中には自分が歯周病だと知らないで歯科医院に通っている人もいる。
また、むし歯治療で歯科医院に通院した場合、歯周病があっても教えてもらっていない場合もあるのです。
 
 
 
 
では、先生の医院では歯周病の疑いがある患者のうち、どれ位の割合の患者に歯周病の検査をおこない歯周基本治療を実施できているでしょうか?
そして歯周病検査を担当した歯科衛生士はその患者が離脱することなく歯周基本治療を終えたかどうかを追跡できているのでしょうか?
 
 
SPT移行率も大切ですが、セカンドコンサルやPコンサルによって患者が「自分は歯周病に罹患している」という認識を持てているかが先ずは大事。
でなければ患者は「むし歯治療を終えたから自分の口腔内には問題がない」と勘違いしていまい、歯科医院で治療を受けないまま歯周病を悪化させていくのです。
 
 
 
 
国は「重症化予防治療」にまで踏み込んできてくれた。
それは、口腔内の疾患と生活習慣病との因果関係が明確になり口腔内の健康が保たれると医療費が下ることに気づいたからですが、まずは成人の70%以上が罹患していると言われる歯周病の罹患者にしっかりと事実を伝え治療に導くことが必要だと思うのです。
 
 
 
 
歯科医院の院長が国民病である歯周病治療の質を高め、歯科衛生士に「国民を救っていく事業に参加している」ことを伝え成長を促していけば、きっと歯科衛生士として輝きたいと考える若者も増えていくと思うのです。
 
その為に「歯周病の患者に歯周基本治療を届けることができているか?」を数値で測定し改善していくことは必要不可欠。
 
そう思うのです。
 
 
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