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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の”かかりつけ患者”は一年で何人増えているのか?  [2024年08月29日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院経営を考えた場合、新患を増やし毎年何人の患者が新たにかかりつけ患者になってくれたのか(①)?を把握する事が重要です。
そして、何人の患者が来院しなくなったのか(②)も把握して離脱を防ぐ対策する必要がある。
 
①-②が毎年増えていくことで予約枠が埋まり紹介患者も増えていくのです。
 
 
院長がストック型経営を目指す場合、「ストックできる治療コンテンツや医療サービスをどれだけ持っているのか?」と「効果的な動機づけの仕組みがあるのか?」が問われる。
ストックできる治療コンテンツがなければ、う蝕治療を終えた患者と歯科医院との関係は終了するのです。
 
 
いわゆる「見込み客」を増やして購入に繋げ、クロスセルとアップセルの仕組みを構築することで客は飽きることなく「リピート客」として通い続ける。
そして大切なことは、そのことによって患者の健康は保たれるのです。
 
 
 
新患が医院規模に合わせた必要数だけ確保でき、離脱患者が少なく患者が順調にストックされれば予約枠はすぐにいっぱいになります。
ですが、多くの歯科医院では患者のストック数が順調に確保できていないから広告新患のウエイトが高くなるのです。
 
 
 
バケツに穴が無く注いだ水で溢れそうになるので、追加のバケツを購入している歯科医院か?
 
それとも、バケツに穴が開いていて水がどんどん減るので、上から水を注ぎ続けなければならないのか?
 
どちらかと言えばまだまだ後者の医院が多い気がします。
 
 
 
歯科医院経営における効果的な収益モデルはかなり前に変わっていますが、多くの歯科医院ではまだバケツの穴を塞ぐことができないでいる。
だから経営の安定性が低くなるのです。
 
 
出来高払い制と自由開業制、患者のフリーアクセスがいつまで続くのか不透明な時代において、院長は収益構造を改革して出来るだけ医院の収益性を高めておく必要があります。
でなければ、スタッフを長期雇用しながら生産性を高めることができなくなり人材不足によって経営的に追い込まれてしまうのです。
 
 
 
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