おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
人が成功するのに必要不可欠なのは「理想を実現してく為に必要な変化」「生き残っていく為に必要な変化」によるストレスを受入れ、自分を成長させていくことです。
人は急激な変化に強い人と弱い人に分かれ、変化に弱い人は理想へと向かう行動ストレスが大きいと避けますので成功に必要なステップを登れない。
プロスポーツマンでも成功できるかどうかは、「自分を成功させる為に必要な行動に追い込める人と追い込めない人」の違いなのです。
よく「運が悪かった」と言う人がいますが、理想に向かう行動を続けた人が巡ってきたチャンスに気づき「運」が良いと感じるのであり、自分の理想を実現していくのに必要な成長ストレスから逃げている人はチャンスがあっても気づかないし掴みにいこうとはしないのです。
「もっとも強いものが生き残るので社なく、もっとも賢いものが生き残るのではなく、唯一、生き残れるのは変化できるものである」
ダーウインが言ったとされる(言っていないという主張もある)この言葉の意味は凄く重いと感じます。
歯科医療需要と国の医療政策が変化し歯科医院経営における経営環境が大きく変わっていく
・一人当たり医療費が全国平均より高い地域では国の医療費適正化政策によって経営にどんな影響があるのでしょうか?
・診療報酬支払基金と各保険者のシステムが完全に連動し始める2年後以降にレセプト審査はどう変わっているのでしょうか?
・医療DX化の進行とマイナポータル、PHRなどの仕組みが本格的に稼働を始めた時、どれだけの歯科医院がそれに対応できているでしょうか?
デジタル化、AI化も5年程度で次世代システムに切り替わることにより飛躍的に進み始めます。
様々なものがリアルからオンラインに切り替わることによりマーケティング対策も再構築を余儀なくされるのです。
社会が大きく変化していく時代にエッジをどう立てるのか?が私たち一人一人に問われます。
歯科医院の院長も学びと行動によって器を大きくし続け、どんな変化が起こっても対応できる様にしていく必要があるのです。
もちろん、「医療」なので変化させるべきではないことも多いのですが・・・
先生の医院は5年後にどうなっていますか?
その為にどんな事に取組んでおられますか?
人件費や家賃、その他経費、税金、社会保険料の事業主負担がこのまま増えていっても、
デジタル化が進んで設備投資費がかさんでも、
医院の発展に必要な収益を確保し続けることは出来ますか?
院長の経営者としての器が大きくなった分だけ歯科医院は発展していける。
その為にやるべき事は多くあるのです。
Posted at 03:00