おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
明日から18日までは経営ブログをお休みさせて頂きます。
2016年から開始した経営ブログも発信本数は今日で1610本となりました。
途中何回も挫折しそうになり、満席で座れない新幹線で立ちながらスマホに記事を書いたりもしました。
いまでも書いたブログを朝5時から見直して一から書き直したり、ネタ不足で朝に頭を抱えながらブログの内容を考えたりすることも多くあります。
それでもアップしたブログに丁寧にコメントを頂いたり、初めてお会いした院長がブログの事を知って「あ~っ!あの人」とか「あの内容をよく毎日書けますね」と言って頂いたりする様になりました。
何が何でもブログを更新するという習慣が私に身についたことは自信になっていると感じます。
キッカケは歯科医療需要の変化や地域の経営環境の変化を分析していく中で、地域によってはう蝕の患者の減少スピードが早い事に気づいたからです。
そしてこの事を地域医療に真摯に取り組まれる院長に伝えなければとブログ記事を書いたのでした。
う蝕が減ることは国民にとっても歯科医療従事者にとっても喜ばしいのですが、少しづつ変化している歯科医療需要に歯科医療機関が対応していく必要性を感じたのです。
それから国の医療政策は強力に推進され、「か強診⇒口管強基準」となり、診療報酬改定では既存の点数が引き下げられ新たな歯科医療需要に対応する項目に配点されるようにもなりました。
しかし、国の医療費適正化計画は2023年までの第一ステージを終えて第二ステージに入っていますし、少なくとも高齢者全体が減少し始める2040年頃までは保険医療は大きく変わっていくと思うのです。
そんな中で私の経営ブログにおける今後のミッションは、
「激動の時代に地域医療を支えられる院長の経営の羅針盤となる」にしました。
私は開業保険医団体に30年いましたので真摯に医療に取り組まれる開業保険医を守りたいという思いは骨の髄まで沁みています。
地域医療は益々ピンチとなっていきますので経営ブログによって真摯に地域医療に取り組まれる院長の経営のヒントとなればとも思う。
クライアントと進めている戦略や経営改善手法については公表できないですし医院ごとに経営環境や経営資源が違いますので、やはりブログで個々の院長にあわせた「答え」は書けません。
また先生に志があっても無料で患者を治療されないのと同様に私も無料で経営のアドバイスをするとミッションを継続できなくなるのでやりませんが、医院経営を発展させていく何らかのヒントになればと思うのです。
経営ブログを更新しない18日までは朝の2時間を有効活用したいと思います。
個人事業主に決まった休日はないので、いつどんなご相談を頂いても対応できる様にレベルアップしておきますね。
先生の医院が10年後にも輝いている為には、先生がチームメンバーの羅針盤になることが必要。
だから、お盆休みはしっかり休んでいただいた上で、9月以降のアクションプランのブラッシュアップにも取り組んでくださいね。
では、19日から引き続き「経営ブログ」をよろしくお願い致します。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00