おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
最近、平日の昼間のスーパーマーケットの駐車場では高齢の方の来店割合が高くなっています。
歯科医院でも医院によっては来院患者の平均年齢が上がっていると感じるのです。
歯科医院経営を考えれば平日の昼間に来院する患者の年齢を下げることが必要なのですが、その対策についてはまたの機会に書きたいと思います。
今日はその高齢者が安全に通院できる環境を医院が整えているかという話です。
スーパーマーケットでの高齢者の駐車を見ているとやはり枠内に停めるのに何回も切り返しておられることが多い。
そして、たまに凄いスピードでバックしてくるのです(勿論、上手な方もおられます)。
ではこれを歯科医院に置き換えるとどうでしょうか?
駐車場は停めやすく必要な注意喚起は出来ているでしょうか?
自転車や歩行者との動線の分離は出来ているでしょうか?
駐車場の白線は消えかけていませんか?
入場時と退場時の安全は確保できているでしょうか?
夜は灯りが足元を照らしているでしょうか?
配慮することを考えていくとキリがないのですが、駐車場を利用するのに苦手意識が生まれると心理的ハザードになるのも事実なのです。
他にもスロープや階段、手すり、段差、待合室の椅子の高さ、トイレ、土足かスリッパ履き替えか、院内動線、明るさ等々、お年寄りが安全に施設を利用する為に歯科医院が考えるべきことは多くあります。
例えば高齢者の場合、治療内容をご家族にも知らせるという配慮も必要な時代だと思うのです。
歯科医院はどれだけ弱者に優しくなれるのでしょうか?
テーマ:その他
Posted at 05:00