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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長が災害対策として6月前半に行うべきこととは?  [2024年06月14日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科の院長に6月前半におこなって頂きたいこと。
それは、ゲリラ豪雨など災害などへの備えです。
 
 
まず、どういう状況(警報など)になれば患者に連絡して無理して来院しなくても良いと伝えるのか?
警報が出れば保育所や学校が休みとなるのなら(一部のスタッフが出勤できない)、その時はどういう体制で診療を行うのか?
そして、どの段階で避難を始めるのか?
 
などの緊急時対応マニュアルの作成や内容の再確認をして頂きたいのです。
 
 
 
次にやって頂きたいのは、大雨などで水害の可能性がある地域であれば、動かせる医療機器や備品などの避難先の確保です。
二階以上のテナント開業であっても大雨によって屋上の防水機能が失われ雨漏りするということもありますので油断は禁物。
大阪の大型ショッピングモールの映画館も昨年の大雨による雨漏りによって未だに休業しているのです。
 
何が起こるか分からないのが近年の災害の特徴です。
 
 
 
 
そして、最後にやって頂きたいのは火災保険の水害の補償内容の確認です。
 
医院の近くに大きな河川がなくても、
 
・下水から水が溢れ地域が浸水した。
・裏山が大雨によって崩れ土砂が流れ込んだ
 
も水害になります。
 
 
万が一に備えて、
 
・補償が「時価」「再調達価格」「新価」「新価実損払い」などのどれで加入しているか?
・実際の設備什器の購入額と加入している保険の金額が合っているか?(新しい診断機器などを購入されていませんか?)
 
を確認しておかなければ十分な補償が支払われません。
更新時期でなくても加入内容は変更できますのでこの機会に見直してみてくださいね。
 
 
 
 
近年は急に線状降水帯が発生しゲリラ豪雨となる可能性があります。
だから、事前に対応を確認しておかないと対応が遅れてしまう可能性があるのです。
 
「転ばぬ先の杖」を準備しておいて頂ければと思います。
 
 
 
 
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