おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
明日、8月12日から16日まで経営ブログはお休みさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
さて、お盆休みは今期の事業計画がどれだけ達成できて後半戦にどんな対策が必要なのかを見える化する時間を短時間でも良いので確保してくださいね。
そして、お盆休みが終わったら幹部と話す時間を確保して経営計画の到達点と後半戦の動き方について共有し直すのです。
歯科医院では院長が一番経営に関する情報を持っていて経営者としての能力が高い。
だから、医院の未来を切り拓く為の経営対策を次々と繰り出せるのですが、院長よりも情報が少ない幹部スタッフは「なぜ、院長がそんなに慌ただしく経営対策をおこなうのか」を理解しにくいのです。
これはとても不味いことです。
院長と幹部スタッフの目線が合っていて初めて幹部スタッフはチームメンバーを必要な方向に導けるのです。
しかし、経営対策や方針が院長の中では腹に落ちていても幹部スタッフの腹に落ちていなければ小さな不協和音が生まれやがて大きな問題を引き起こすのです。
男性は「言わなくても分かっていてくれるはず」と考え、女性は「言ってくれないとわからない」と言います。
つまり、「どんな事をしようとしているのか?」「なぜ、それをしなければならないのか?」について丁寧に説明しないと理解してはもらえないのです。
とくにいつも院長を助けてくれる院内のキーマンとの目線は完璧に合わせておいてくださいね。
院長にはお盆休みにゆっくりと休んでいただきたいのですが、幹部スタッフとの目線を合わせる為の資料作りの時間も確保してくださいね。
でないと院内に複数ある爆弾がそのうちに爆発するかもしれませんよ・・・
では有意義なお盆休みをお過ごしください。
17日にお会いしましょう。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00