おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
「Chat Work」「LINE WORKS」「Microsoft teams」など、歯科医院でもスタッフ数が多い医院ではビジネスチャットツールの導入が始まっています。
これからの時代では患者とのやり取りも含めて様々なものがデジタル化されていきます。
ScanSnapとソフトを使ってサブカルテのデジタル化に取り組む医院も増えていますし、マニュアルなども動画も含めてデータベースとして整理されていけば院内のスペースも有効活用できるようになっていくのです。
しかし、デジタル化されてもデータを整理整頓しなくては上手く活用できません。
バックヤードの連絡スペースに紙をベタベタ貼っていたのと同じように、「ビジネスチャットツールに連絡事項や資料を流したら”共有”はお終い」と言う考えでは、そのうち重要な事の連絡が伝わっていなかったという事になるのです。
何を朝礼で伝え、月次ミーティングで伝え、直接一人一人に伝え、ビジネスチャットツールで伝え、インカムで伝えるべきか?
それは共有する情報の重要度によって変わってきます。
「言った」「伝えた」「正しく伝わった」
ビジネスチャットツールや電子サブカルテに情報を流しても「正しく伝わる」状態にまでもっていかないと問題は発生するのです。
ビジネスチャットツール等はとても便利ですが、コミュニケーション手段として有効に機能するのかは別問題です。
ましてや患者とのコミュニケーションに活用するうえでは更に細かく配慮していく必要があるのです。
テーマ:その他
Posted at 04:00