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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その22 生産性改善・滞留数と二次流入数  [2021年08月05日]
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
①新規顧客候補数・・・予約希望者
②流入数・・・予約者
③滞留数・・・治療のべ患者、治療患者
④二次流入数・・・クロスセル、定期管理移行
⑤流出数・・・治癒患者、離脱患者
⑥定期利用者数・・・かかりつけ患者数
 
 
 
 
本日は「滞留数」について。
 
歯科医院のアポイント帳を埋める予約は先ず「ドクター枠」と「歯科衛生士枠」「MFTなどのトレーニング枠」「コンサル・相談・指導枠」などに分かれます。
 
零細規模の歯科医院ではドクター(+歯科衛生士)がすべてに対応しますが、規模が大きくなるにつれて分業化が進み治療も勤務ドクターや歯科衛生士との連携で進む。
 
 
分業が進むとレセプト枚数も増えるのです。
 
 
 
 
患者が流入する入口は「ドクター枠」であることが多いと思いますので「ドクター枠」の質が他の「枠」や生産性に影響します。
 
現在はまだ「ドクター枠」から他の枠へどう患者を移行させるのかが重要なのです(二次流入数)。
 
 
 
 
また、勤務ドクターの治療の手が遅く予約を取る回数が多ければ他の患者のアポイントが入らない。
 
再診の患者が多くて新患や再初診の割合が少ないと「他の枠」も埋まらなくなりますので注意が必要です。
 
 
 
 
院長は様々な「枠」に患者が滞留する方法を考えなくてはならない。
 
「総滞留量を増やす」ことが必要なのです。
 
 
もちろん、患者に取って不必要な治療を提案しろと言うわけではありません。
 
 
患者の主訴以外にも治療するべき箇所があるのに、
 
経過観察や定期管理が必要なのに、
 
患者が「問題は解決した」と勘違いして来院しなくなることを防がなくてはいけないのです。
 
 
 
 
長期管理型歯科医院では患者との関係が一生続くことを目指します。
 
 
 
患者の未来の健康を維持管理していく為に提案するべき治療や治療・健康コンテンツを充実させて「かかりつけ関係」を成立させる。
 
それがこれからの歯科医院経営にとって欠かせないのです。
 
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