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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その21 生産性改善・予約希望者数と予約数  [2021年08月04日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院で生産性の改善に取り組むには
 
①新規顧客候補数・・・予約希望者
②流入数・・・予約者
③滞留数・・・治療のべ患者、定期管理患者
④二次流入数・・・クロスセル(定期管理移行、矯正、口腔機能管理)
⑤流出数・・・治癒患者、離脱患者
⑥定期利用者数・・・かかりつけ患者数
 
が適正であるかが大切です。
 
 
 
これから何回かに分けて生産性の向上について書いていきたいと思います。
 
一回目は「新規予約候補者数(予約希望者)と流入数(予約数)」です。
 
 
 
 
例えばホームページや広告に投資し「①新規顧客候補数」を確保しても「予約枠」が空いていなければ「新患」とはなりません。
 
最近は平日の夜や土曜日の予約希望者が増えて予約が取りづらくなっていますので、新規希望者に予約枠を割り当てれば治療を開始している患者の次回予約は取りづらくなる。
 
ここで「新患」を優先するのか「再診」を優先するのかの判断が必要なのです。
 
 
 
 
院長が広告費を使って「新患」を増やしたいのならば「予約枠」を空けて予約を入れる必要がある。
 
でないと広告費を無駄に消費することになります。
 
 
「予約枠」を増やす為には
 
・1枠の時間を変更する
・手技スピードを磨く
・ユニットと技術者を増やす
・ユニット外コンテンツを増やす
・技術者の連携、分業
 
などがありますが、どの方法を使うのかで患者が医院に抱くイメージが変わってきます。
 
 
患者が抱くイメージによって集まる患者層が変わりますので注意が必要です。
 
 
 
 
 
先生の医院では「①新規顧客候補者」をどれだけ「新患」に変えることが出来ていますか?
 
広告費が無駄になっていませんか?
 
 
平日の夜と土曜日の希望者は多くて予約枠がすぐ埋まるが平日の昼間は空きが増えていませんか?
 
かかりつけ患者の予約が取れなくなっていませんか?
 
 
 
 
この課題への対策が出来ないとこれから経営的に苦戦することになります。
 
働く人はドンドン増えているのですから。
 
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