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◆歯科医院経営ブログ

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経営が順調な歯科の院長が今後のビジョンで悩んだら・・・  [2020年12月03日]
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おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科の院長が悩む時、
 
・スタッフトラブルが発生した時
・売上の伸びが止まった時
・売上が伸びない時
・院長が忙しすぎて疲弊している時
・売上が順調なのに突然起こる閉塞感
 
つまり、問題解決や歯科医院発展へのプラン(未来)が見えない時です。
 
問題があるのに解決のプランがないと不安になりますよね。
 
 
 
組織が大きくなる過程で院長は様々な壁にぶち当たります。
 
例えば開業時からガムシャラに医院を大きくすることを目指して頑張ってきた院長が目標としていた水準を達成してしまったらどうなるでしょうか?
 
きっと「次は何をすれば良いのか?」と悩まれると思います。
歯科医院の経営環境が厳しいので何かをしなければならないのは分かる。
 
しかし、何をすれば良いのかわからなくなる時があるのです。
 
もし、次の目標を見つけて頑張ったとしてもそれを達成したらどうするのでしょうか?
 
 
 
 
そんな時は診療においてどんな時に先生が「歯科医師をやっていて良かった」と嬉しく思えるのかを書き出してみてください。
 
今まで「どうしたら経営が上手くいくのか?」を考えて頑張ってきたので、それを達成したことによりモチベートを失った。
 
目指していたものが「目標レベル」だったのです。
 
 
 
開業のハードルが上がる時代において先ずは経営の安定を目指してガムシャラに頑張ることは必要です。
 
しかし、目標としてきた売上規模の達成が見えてきたら壁にぶち当たることが多い。
 
それは「ステージアップ」の時期が訪れているというサインなのです。
 
 
 
 
そう、そろそろ「組織が存在する意義と目的」について考え明確にする必要があるのです。
 
不思議なもので最初から「理念」「ビジョン」「戦略」が明確な院長の場合にはこういう悩みは生じない。
 
何故なら「GOALまでの地図(ビジョン)」や「行程表(戦略、計画)」が存在するので、試行錯誤しながらもGOALを目指せばいいからです。
 
 
 
しかし、「理念」も「ビジョン」も試行錯誤していく中で変化しながら明確になっていくことが多い。
 
最初から明確な人は少ないのです。
 
 
 
先生が将来についてお悩みならば、自分の中にある「答え」を探す時期かもしれません。
 
心の中を整理しビジョンが明確になれば、また忙しくも充実した毎日が待っていますよ。
 
頑張ってください。
 
 
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