おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院が着実に発展していく為には「経営の企業化(良い意味での)」が欠かせません。
現実には医院が大きいほど細かい部分の数値測定と分析・対策がおこなわれていて、小規模になるほど数値測定も簡易的で「分析・対策」が弱いのです。
数値で見える化することが生産性を高める為に必須となる。
数値は客観的で説得力を持ちますが、数値を使えなければ結果でしか目標が達成できたのかを把握できないからです。
・KGI(重要目標達成指標)を達成する為のKPI(重要業績評価指標)やCSF(重大成功要因)の設定
・スタッフが着実に成長する為の成長ステージの仕組みとテスト
・メンバーの行動を見える化する為の日報制度、各種行動トラッキング
・健在な財務を実現する為の管理会計と財務三表の理解
・年間目標を達成する為の「月次・週次・日次数値目標」の設定
など、数値によって現状を見える化し対策する力が強い歯科医院が生産性を高め患者単価を高めることが出来るのです。
医院が掲げる理念もビジョンにし中期経営計画と単年度計画、アクションプランにし、数値によって理念の実現に近づけているかを確認する。
定性的な目標も大切ですが数値で達成が確認できるものは数値化していく方が目標の達成は早いのです。
定性的な医院経営から抜け出す為の仕組みを段階的に整備していく。
見える化した数値も分析と対策できなければ意味がありませんので、成果を出す為のスキルも磨いてくださいね。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00