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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長が幸せで在り続ける為の条件とは?  [2024年05月16日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
42年間、医療機関の院長と関わってきて感じるのは「ご自分が理想とする在り方」を貫いて来られた院長ほど晩年もお元気で持論を話しておられたということ。
 
 
 
私が開業医団体に勤務していた頃に出会った開業保険医の先生方は良い意味で個性的で「保険医療はどうあるべきか?」という持論を語っておられた。
スタッフもその持論を日常的に聴いており、自然と院長の考え方にそった行動をとっていたのです。
 
もちろん院長が尊敬できる人格者という訳でもなく、スタッフが「院長も一生懸命やっておられるから出来ていない事は私たちがやれば良いか」という関係で成立しており、それでも何とも言えない医院の魅力があったのです。
 
 
 
 
最近は歯科医院の規模も大きくなってきていますが、規模が大きくなるほどやるべき事が増え、院内の問題も増え、経営リスクも増していく。
規模が大きく強い組織の医院が経営面で有利であることは事実ではあるのですが「院長が幸せか?」と言われればそうとは限らない。
 
人の満足には主に「金銭面」と「精神面」がありますが、金銭面が不十分でも幸せということはあっても精神面が満たされていないが幸せということはないのです。
 
 
 
 
開業保険医の院長先生にはご自身が大切にされている価値観を貫いてその価値観に共感してくれるスタッフと患者を健康にして頂きたいと思います。
小規模な歯科医院であっても患者に喜ばれ幸せな人生を送ることは出来ますし「人として」「歯科医師として」正しい道を歩めば協力者が現れ助けてくれるのです。
それを続けてきた結果、規模が大きくなったという院長がおられますが、それはそれで幸せなことだと思います。
 
 
「I am OK」「You are OK」
 
過去と未来に振り回されるのではなく、いま目の前にあることに全力を尽くす。
その積み重ねが未来を作りGOALした時に振り替えれば「幸せな歯科医師人生だった」と感じるのです。
 
さあ、先生を頼りにしている患者が待っています。
 
 
 
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