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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長は機械や器材の修理費に注目するべし  [2023年05月31日]
 
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
院長が提供する歯科医療の質を高めようとする時、勤務ドクターやスタッフが医院の機械や器械(以降、機械で統一)をどの様に扱っているのかに注目する必要があるのです。
 
なぜなら機械の扱い方と人の扱い方は似てくるからなのです。
 
 
例えば、
・ユニットのタービンに接続するコード
・タービン、コントラ
・超音波スケーラー
・根管長測定器
・光重合器
・レーザー
・滅菌機
・ウオッシャーディスインフェクター
 
等々です。
 
 
・これらの機械を治療中や片付け中に落とす。
・タービンのコードでブラケットテーブルを引っ張る。
・タービン等を適正な回転数で使用しない。
 
などもありますし、他のユニットのキャビネットから器具や材料を拝借して戻さないなども良く聞く話です。
 
 
 
しかし、これらは「医院の物が壊れても自分の腹は痛まない」「他のユニットのスタッフが器具がなくて困っても良い」という感覚でいるということであり「物を大切に扱う」という意識が欠如しているのです。
 
 
 
例えば美容師が使うハサミ等は自前で購入する必要があります。
そしてハサミを落して刃こぼれしてしまうと使えなくなる。
 
ハサミは高額で複数本揃える必要があるので美容師は大切にハサミを扱うのです。
 
 
 
チームメンバーが物を大切に使っているのかを見える化するのが修理費です。
材料の在庫が多いと無駄遣いするのと同様に、何回壊そうが医院が修理してくれるという感覚の人がいると、提供する歯科医療の質は上げられないのです。
 
 
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