おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
明日5月2日から5月7日まで経営ブログはお休みさせて頂きます。
5月8日(月)から再開致しますのでよろしくお願い致します。
さて、歯科の院長にゴールデンウィーク中にやって頂きたいこと、それは、
1月から4月の振り返りと連休明けからの戦略です。
中期経営計画とアクションプランを作成されておられる場合にはアクションプランの実行状況、そして達成できていない計画に5月からどの様にテコ入れするのか?をお考え頂きたいと思います。
歯科医院の経営対策は「大仕掛け=2~3年で成果を出すもの」「中仕掛け=3カ月~1年で成果を出すもの」「小仕掛け=1~3カ月で成果を出すもの」に分かれます。
それらを中期経営計画とアクションプランで文章化(見える化)し定期的に達成状況を確認しながらPDCAを回すのですが、それらの仕組みがなかったりPDCAを回せなかったりする医院が多いのです。
だから、PDCAを回すことを意識してやれない院長は、アポイント帳の予約を切ってでも現在の到達点をスタッフと一緒に確認する時間を取ることが大切だと思います。
「〇〇をやろう・・・」と頭で考え、計画書が無くても期限を決めて素早く実行できる院長は医院全体の10%もいない。
多くの院長はやるべき経営対策が後回しになり、そのまま1年が過ぎてしまうのです。
歯科医院経営で結果を残される院長の医院の予定表にはビッシリとやるべき事が記入されており、結果が出ない医院はアクションプランさえ存在しない。
それで医院の未来がどうなるのかは言うまでもないのです。
もちろん、私は40年間この業界にいますので、院長が日常診療でどれだけ頑張っておられ休日を治療技術のブラッシュアップに費やしておられるのかを知っています。
しかし、そこに医院経営をしっかり加えていかないと転換期に起こる激変には対応できないのです。
やるべき事をやってからゆっくりと休む。
先日、クライアント医院の経営計画発表会でスタッフに、「あなたの過去の選択によって今のあなたがいる」「だからこれから皆さんがどんな選択をするのかで充実した人生を送れるのかが決まります」と話したのと全く同じなのです。
頑張ってください。
そしてゆっくりと休んでくださいね。
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00