おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院経営で院長がおこなう経営対策も、スタッフマネジメントも、その業種で経験値が多い専門家から見れば上手くいくのかどうかを高い確率で予測できます。
なぜならどんな事でも上手くいく為のキーポイントがあり、それを外した時点で上手くいかない確率が高まるのです。
しかし、例えば将棋の藤井聡太さんの様に、いままでの常識とは違う考え方と戦法によって勝ち続ける人もいる。
だから、専門家の視点も固定的では駄目であり発想が柔軟でなければ激変の時代で活躍することは出来ないのです。
ただ、それが事実であっても藤井聡太さんの様な人財は少ない。
そういった意味では名著と言われる経営に関する書籍や過去の成功例から学ぶことは多いのです。
それらの人が書かれた書籍の内容は何年たっても色あせませんので、人生が上手くいく為の本質を突いているのだと思います。
学びながら実践して失敗したら修正して成功に近づけていく。
その作業を諦めずに続けることが出来るのか?が成功のポイントだと思います。
院長に自信がなく、院長の視点だけでは上手くいかないのであればチームメンバーや患者や時には専門家の視点を加えて成功の確率を上げていく。
院長に自信があるのなら他の人の意見は聞かずに、ある程度までは自分の考えを押し通していく。
とにかく実行すれば結果は出ますので、実行しなければ失敗はしないが成功もしないというのも本質。
一発で成功させられる人は少ない。
そして、一発で成功させられるブランドプロデューサーの柴田陽子さんの様な方は、莫大な量の下調べと準備、そしてプランの複数回の修正を実行する前に実施されている。
とにかく成功と言うものは片手間では出来ない事だけは確かであり、院長の歯科医療への思いも理想はあるが実行はしない「願望」なのか、それとも転がって傷だらけになっても理想を実現する為の作業を諦めないのかによって成功と失敗を分ける気がします。
結局は、成功しない人は苦しい時期という成長負荷を乗越えられない人なのかもしれない。
また、院長が掲げている「目標」がその人に合っているのか?も重要な気がする。
その人の性格タイプと真逆の理想を追いかけると成功の確率は低くなりますので・・・
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 06:00