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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長が経営で悩む前にやるべきこと  [2023年04月05日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
まずは行動して、成功だけでなく失敗もしながらも成功の確率を高めていかれる院長
過去の失敗や成功体験を活かしながら大きなリスクを背負うことが出来る院長
何事も周りの院長と同じ位がよく、他の院長と同じであることに安心する院長
経営的な結果を出せるか不安で石橋をたたき割って行動しない院長
経営的なことは考えずに臨床にひたすら邁進される院長
歯科医療を企業経営的に捉え、経営規模を拡大することで有利なポジションに立とうとされる院長
臨床面を高める為に経営的な課題も重視し、医療機関として地域に必要とされる存在になることを目指される院長
 
 
様々なタイプの院長がおられますが、大切なのはご自分のタイプに合わせた正しい経営の在り方を知っているかということ。
それぞれの院長のタイプによって残せるお金も違うのですが、「タイプごとの経営が上手く方法」から逸脱すると失敗する可能性が高まるのです。
 
だから「己を知る」ことが経営者にとってとても大切なのです。
 
 
 
 
例えば超効率化経営をするべき小規模零細歯科医院の院長は積極的に投資してくスタイルの経営法は扱えません。
何故なら最初は思い切って投資できたとしても後が続かず、次第に成果を出せなくなっていくからです。
 
小さなリスクを背負うことで大きなリターンを得られることはありません。
だから経営対策と称した小刻みな無駄遣い(設備投資)は止めて「どうすれば患者は離脱せず、満足して通ってくれるだろうか?」と考えてソフト面の強化によるリピート患者と紹介患者増に取り組むべきなのです。
 
 
 
大きな歯科医院で分院展開をする医院と1か所で大きな歯科医院を築かれる院長では戦略は少し違いますが、どちらも「患者の頭にNO1を築く」必要がありますので、どんなテーマでNO1を築くのかを考えて集中的な投資によってブランドを築く必要があるのです。
一つのブランドを築ければ軸をブラさずに横軸に展開することが必要です。
 
 
 
院長が経営で悩んだら考えるべき最初のテーマは「自分ようなタイプの院長が取るべき経営戦略からブレていないか?」ということ。
いま経営的に上手くいっていないのならばご自分のタイプに合わない経営をしている可能性が高いのです。
 
 
ただ、規模を拡大して小規模零細領域を出た院長は攻めるしかない(3台⇒5台⇒8台など)
治療コンテンツ的に大きな歯科医院と競合する可能性が高く、いまさら元には戻せないでしょうから大きな医院との差別化を図りながら収益性を高めていく必要があるのです。
 
 
何回も書いていますがこれから医院の経費(生産性の向上に繋がらないもの)が増えていきます。
だから経費を使うのならばそれに見合った利益を生むのかをまずは考える必要がある。
 
 
そして院長はご自身のタイプに合う収益モデルを徹底的に磨いて厳しい時代を生き抜いていくしかないのです。
 
くれぐれもご自身の経営スタイルに合わない投資にはご注意くださいね。
 
 
 
 
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