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クロスSWOT分析を使った歯科医院経営戦略の立て方  [2023年03月28日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
歯科医院をめぐる経営環境が、
・歯科医療需要の変化
・医療費抑制政策の強化
・日本経済の衰退(低生産性)
・賃金の上昇を伴わない日本の物価上昇
・増税などによる国民負担率の上昇
・中間層の貧困化
・少子化の加速
・高齢化、過疎化の進行
 
などによって大きく変化するなか、歯科医療機関の院長も経営者として経営環境を分析し経営戦略を立てる必要があります。
 
 
そんな時に有効なツールが「クロスSWOT分析」です。
詳しくは検索していただきたいのですが、
縦軸に外部環境として「機会」「脅威」を取り、横軸に内部環境として「強み」「弱み」を取り、記入していくのです。
 
 
例えば上記の項目は「脅威」にもなるし「機会」にもなる。
 
 
そして、「機会」には他にも、
・大規模医院の採用などの優位性が拡大(小規模医院では「脅威」)
・歯周病治療ニーズ、訪問歯科ニーズ、多職種連携ニーズの拡大
・矯正治療ニーズの拡大
・デジタル化の進行(一般システム、歯科医療)
・コロナの5類への移行
・歯科医院経営がトライアルモデルからリピートモデルへ移行
・歯科医療機関が減少、地域によっては増加
 
などが入るのです。
 
 
 
 
院長はまず「機会×強み」を使ってこれから強化していく方向性を決めていく。
 
例えば院内に元SE(システムエンジニア)や情報技術者の経歴を持つ人材がいれば、院内の内部ネットワークの構築や数値管理システムの構築、カウンセリングシステムのオンライン化、受付業務の自動化など、DX化を先行しておこなうことで強みが活かされ、これから進む電子カルテ化やPHR(パーソナルヘルスレコード)などにも対応できる下地が構築できるのです。
 
他にも「機会×強み」を使った戦略は無数に考えられますので、院内に眠っている経営資源(特にスタッフの能力)を見直してみてくださいね。
 
 
 
次に「機会×弱み」の項目は強化しながら克服します。
例えば、医院に若い歯科衛生士の比率が高い場合には生産性が高くなく施術やコミュニケーションのレベルから見ても定期管理患者を満足させることができません。
だからフリーランスの歯科衛生士に指導をお願いしたり経験豊富な歯科衛生士が好む院内環境を構築しながら高待遇でヘッドハンティングするなど、一から積み上げるのと併せて有能な人財を狙い撃ちするなどの戦略が必要なのです。
 
 
 
他にも「脅威×強み」の場合には「防御」をし、「脅威×弱み」の場合にはその領域から撤退したり回避方法を探る等の対策が必要です。
 
 
そうそう注意点を一つ。
医院の強みを院長が考える場合、多くの場合は的外れになってしまいます。
だから本当の医院の魅力や強みを長年通ってくれている患者に聞いてみるのです。
 
 
また、個別経営相談で時々「クロスSWOT」への記入を試みていただくことがありますが、多くの場合には表を完成させることが出来ませんでした。
 
 
しかし、ロジカルシンキングは経営者にとって必要不可欠でありやり続けて戦略脳を鍛えていくしかない。
プロのサポートを受けないのなら経営者としての院長だけでこれから船が進む方向を決めなくてはいけませんので「苦手」では済まないのです。
 
 
 
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