おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
私は歯科医療に真摯に取り組まれる院長を尊敬し力になりたいと考えています。
地域医療は危機的状況になりつつあり、これから歯科医院不足が深刻になっていく歯科医療においては国だけでなく全国民で支えないと医療崩壊が更に進むからです。
私は屋号で「三方よしビジョン達成サポート」と名乗っています様に、「患者・地域」「スタッフ」「医院・院長」の三方よしで医院づくりを進める方を応援したい。
大阪の開業医団体を含めて40年間歯科医科の院長と交流してきましたので、医療機関の院長がどんなキャラクターで何に困っておられるのかも経営やスタッフの扱いを苦手にされているのも知っているのです。
歯科医療に真摯に取り組まれ尊敬できるが、経営やスタッフマネジメントは苦手、
そんな不器用で愛すべき院長のことが大好きなのです。
日本経済が低迷し、国民の貧困化が進み、歯科医療を含む地域医療が危機的な状況にある。
そんな厳しい時代を打破する為に何が必要なのかは、私が勤務していた開業医団体の理事長をされていたドクターの教えの中にあった。
それは地域医療を地域の住民と医療機関、関連団体、地域行政が一体となって作り上げていくこと。
地域包括ケアシステムの原点である尾道市の公立みつぎ総合病院の取組みも、諏訪や最近では志摩市民病院の取組みも、医療機関と行政や関連団体、患者までも巻き込んだ医療運動によって地域医療が守られた。
医療費抑制政策ではなく地域住民の意識を変えて健康指標を高めたことによって医療費が下がった実践例はありますし、それが本当の三方よしだと思うのです。
私が40年前に開業医団体に入局した時、当時の理事長に「医療は運動」であることを叩き込まれました。
しかし、この40年で保険医療機関は経営的にどんどん追い込まれ、院長は自衛することで手一杯になっている気がします。
その状況を打開していく為には地域の医療機関や関連団体、地域行政が連携して地域医療を推進していくことしかない。
そう思うのです。
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
Posted at 05:00