おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
今、日本社会では光熱費の値上げだけでなく食料品を含む多くのものが値上げされつつあります。
スーパーマーケットでは経営の規模が大きくプライベートブランドを持つ企業と中小のスーパーとの経営格差が拡がっているのです。
理由は簡単、大型化をすれば「規模の経済性」などの経済法則が働きコストダウンによって商品競争力を高めることができ「同じ価値の商品なら安いお店で購入する」という消費者心理を鷲掴みにすることが出来るからです。
実際に、多くのスーパーマーケットで仕入れ価格が高騰し値上げをせざるを得ない中でイオンなどの大型企業はプライベートブランドの価格を据え置くことによってシェアを取り収益を増やしています。
幸い、保険診療は「定価販売」なので大きな歯科医院が価格を下げてシェアを取るという戦略は使えませんが、規模が大きくなることで様々な優位性を保つことが出来るのです。
都市部では比較的大きな歯科医院の周りに超大型歯科医院が進出してシェアを奪おうとするでしょうし、市場経済の原理が働く環境下においては公的医療を担う保険医療機関もその影響から逃げ出すことは出来ないのです。
では、人件費を含む様々なものが高騰していくなかで歯科医院経営を発展させていく為に先生は何に取組んでおられるのでしょうか?
地方都市では少子高齢化と人口流出が続く中でどんな戦略を取るのでしょうか?
「生き残れるのは環境に合わせて変化できるものだけ」
進化論は私たちが生き残る為に何をするべきかを問いかけているのです。
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
Posted at 05:00