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◆歯科医院経営ブログ

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歯科医院の院長が見直すべき3つの広告戦略とは?  [2023年02月02日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
さて、先生の歯科医院はどの地域のどんなニーズを持つ患者層に認知されていますか?
 
 
昔は歯科医院のホームページも少なかったですし、Googleマイビジネスの様に現在地からお店などを検索する機能もなかった。そしてスマートフォンの普及率も低かったので、歯科医院を探す場合には近くを通って認知しているか家族や同僚、友人に聞くなどが主流だったと思います。
 
 
しかし、現在のスマートフォン普及率(2010年当時は4.4%、2022年は94%/docomo モバイル社会白書より引用)から見ても、人が目的のものを探す方法(入口)は大きく変わってきているのです。
 
今は、スマートフォンにダウンロードしたアプリを使えば様々な方法で目的の物を探すことが可能になっている。
そして、これからは検索方法が多様化し「ググる」という言葉も死語となっていく。最終的には「検索」しなくても目的のものが見つけられる社会になっていくのです。
 
 
目的のものを探す方法(入口)が変わったということは歯科医院も患者の「目的の物を探す方法」による影響を受けるということ。
開業されている場所や先生の広告戦略によっては、患者が自分のやり方で歯科医院を探しても先生の医院が表示されないということも起こっているのです。
 
 
 
時代が変わっていくのならば歯科医院の院長も広告戦略を見直す必要があります。
 
一つ目は「Webの広告」です。
Webといっても「ホームページ」「Googleマイビジネス等」「ポータルサイト」「ブログ」「YouTube動画」「SNS」などをどう組み合わせていくのかを考えなければターゲット層に情報は届かない。
 
 
 
二つ目は「リアルの広告」です。
一般的には「看板(医院前、駅、電柱、野立て等)」「地域誌広告」「メディア広告、出演」「地域誌・雑誌等の取材」「往診車広告」などですが、地域のお店やネットワークとの関係を築いて認知を拡げ、紹介が増える様に取り組むことも立派な広告戦略なのです。
 
 
 
三つめは「院内広告」です。
これは院内マーケティングの仕組みに合わせてツール(チラシ、パンフ、動画等)を活用し、口コミや紹介を拡げていく方法で、集まる患者層の質から見ても一番お勧めの方法なのです。
 
 
 
この三つをどの様に今の時代に合った様に見直していくのか?がこれから多くの院長にとって重要になります。
 
団塊の世代の来院歯科医療ニーズがこれから徐々に減っていきスマホネイティブ世代が来院患者の主力となっていく時代において、昔の広告戦略のままでは先生の歯科医院を患者が見つける頻度が下がっていくのです。
 
 
いまでも、ホームページは作成したのに「指名検索」でも1ページ目に入らないサイトが多くあります。
そんなホームページは効果の測定がされていませんし、リスティング広告を上手く使えない院長の場合には診療圏よりもかなり広い範囲に広告を打ってお金をドブに捨てている場合もある。
 
これから広告を活用する院長が増え広告費負担が増していく時代において、広告費を有効に活用して結果に繋げることは必須なのです。
 
 
 
 
先生の医院の3つの広告戦略を2023年はぜひブラッシュアップしてください。
広告効果を測定して更にコンバージョン率を高めて欲しいのです。
 
でないと、せっかく真摯に治療技術を磨いていても患者に見つけてもらえなくなりますので。
 
 
 
 
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