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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長は外発的動機づけをどう活用してスタッフの内発的動機に繋げるのか?  [2023年02月01日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
「内発的動機」
誰に指示されなくても自分で目標を掲げてそれを達成する努力を続ける力のことを指します。
 
 
一方、
「外発的動機づけ」
は、行動への動機(指示、褒める、承認、比較、叱る、報償等)を外部から与え、それによって行動を続けさせることを指します。
 
 
例えば結婚式で〇号のドレスを着たいからとダイエットに取り組むのは内発的動機であり、「痩せないと病気で死ぬよ」と言われて渋々運動を始めるのは外発的動機づけなのです。
 
 
 
外発的動機は外からのアプローチであり比較的効果が早く出ますが、外発的動機づけをやめると行動しなくなりますしより強い刺激を与えないと慣れてしまうので行動の強化が出来なくなる。
そうです、動機が自分自身の中に無いので行動は外部からの刺激(動機づけ)に依存することになるのです。
 
 
 
一方、内発的動機を外部から与えることは出来ません。しかし、内発的動機を生み出すお手伝いはできる。
それは、スタッフに色んなことを経験させて自信をつけさせ、取り組んで成果をだすことに遣り甲斐をみるけるキッカケを提供することなのです。
 
ということは、院内に内発的動機を生み出すキッカケとなる仕組み(刺激)が多く存在している必要があります。
そしてそれは院長がスタッフそれぞれの個性を見ながらさりげなく見せたり提案したりする必要があるのです。
 
 
 
院長もご自分の子どもであれば、様々な習い事をさせたり、キャンプや海外旅行、コミュニティへの参加など、多くの経験をさせてあげたいと考えるでしょう。
スタッフは子どもではないので自分で自分を成長させるべきだとお考えの方もおられるでしょうが、スタッフの内発的動機が生まれれば医院に定着してくれるしレベルアップしながら能力を発揮してくれることが分かっているのにもったいないと思うのです。
 
 
だから外発的動機づけを活用しながらスタッフの内発的動機発生を仕掛ける。
それが一番の経営対策だと思うのです。
 
 
先生はどんなスタッフ育成策を実施されていますか?
スタッフはマンネリを感じて自分探しを始めていませんか?
 
経営が安定している時こそ組織を強化していく。
そのことによって未来は切り拓かれるのです。
 
 
 
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