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◆歯科医院経営ブログ

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歯科で採用戦略改善、育成の仕組み構築、労働環境改善が急務である理由とは?  [2023年01月14日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
さて、これから人材確保がどんどん厳しくなっていきますが、歯科衛生士と勤務ドクターの採用競争が更に激化する前に先生にやっていただきたいことがあります。
それは、過去に掲載した募集広告やハローワークも含めた募集条件やアピール文を見直して頂きたいのです。
 
何故なら募集条件やアピール文が変わったのに一部のサイトだけ変更を忘れていたということがあるからです。
 
 
 
応募してくれた歯科衛生士が見た募集サイトの内容と実際の条件が違っていたということもあるようで、せっかく応募してくれたのに「話が違う」となれば信用を失う。
歯科衛生士も勤務ドクターも口コミが回りますので、悪い噂が立ってしまわない様に注意する必要があるのです。
 
 
・「ブランクが合っても安心!一から丁寧に指導します」と書いてあるのに実際には教えてくれずに即戦力として働かなければならない・・・
・グレーなことをやらされた・・・
・手袋の使いまわしなど滅菌がちゃんと出来ていない・・・
 
などの状況が万一あれば早急な改善が必要です。
歯科医療として大切なことをちゃんとやろうと考える院長は増えていますので、質を向上させられない歯科医院からスタッフは逃げ出すからです。
 
 
・皆が仲が良く長く働ける職場ですと書いてあり、院長やスタッフがニコニコ笑っている写真が掲載されている。
がしかし、働いてみると院長はピリピリしていてすぐ怒るしスタッフ間の人間関係も良くない・・・
 
などは、広告と言うよりチームビルディングに問題がありますので、医院の実態を広告内容に近づけていく取組みが必要なのです。
 
 
募集広告で「理想の医院」を表現したのならば実態をそれに近づけていく。
でなければ採用でどんどん不利になっていきますので、そのうちに募集を出しても応募がないという状態になる可能性が高いのです(口コミが回る)。
 
 
出している広告のアピール文章も働いてくれている歯科衛生士さんの意見も聞きながら反応がなければ変えることが大切ですし、自院のホームページの採用サイトの内容を充実させる必要もあります。
写真や動画を使って自分が働いていることをイメージできるようにすることも大切ですので、戦略を立ててしっかり広告やサイトを充実させていく必要があります。
 
そして実態を改善していくプロジェクトを実施することが欠かせない。
 
 
 
歯科衛生士数は増えていますが、歯科衛生士を採用したい歯科医院も多職種も増えている。
国の政策によってこれから病院で働くドクターも増えていく。
歯科技工士は若い人がどんどん離職している。
 
 
採用戦略と育成の仕組み構築、労働環境改善には時間もお金もかけていかないと、国家資格者がいないから患者を診る枠を増やせない状態に追い込まれる。
 
 
さて、先生はどうやって採用戦略、育成の仕組み構築、労働環境改善を進められますか?
 
 
 
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