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1億円の歯科医院が成功者ではない本当の理由  [2022年10月13日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
個人歯科医院の全国平均の売上(令和3年)は45,748千円、損益差額は14,200千円、医療法人は売上104,330千円で損益差額は6,583千円でした。
医療法人の損益差額が少なく見えるのは主に役員報酬が経費になるからですが、歯科医院の売上分布を見てみると圧倒的に1億円以下の売上の医院が多い。
 
だから先ずは医院全体の7~8%と言われる売上1億円を目指しましょうとなるのですが、、、、
 
 
 
私はこれから生き残れる可能性が高い歯科医院として、
 
①総合歯科医院
②自由診療歯科医院
③専門医ブランドの歯科医院
④訪問連携型歯科医院
⑤零細規模で措置法差額を最大化できる歯科医院
 
をイメージしていますので、売上が1億円あっても保険の補綴の比率が高い「う蝕治療型」の歯科医院はこれから苦戦していくのです。
 
 
 
補綴の需要が無くなるのではありません。
削って詰めるという様な治療が減っていくのであって口腔機能も絡んだ複雑な治療は増えていきます。
しかし、売上1億円のステージでは医院ブランドが確立できていない可能性が高く診療圏も広くない為に経営の舵取りが難しくなっていくのです。
 
 
売上1億円でも医院の経営資源を活かした正しい戦略を立てることができれば生き残れなくはありません。
院長のご年齢が55歳以上であれば守りの戦略でリタイアまでは経営を維持できる可能性もありますし、お若い院長であれば大規模化以外でも選択できる戦略はあるのです。
 
 
あくまでも、
①開業地域の経営環境変化(人口動態、社会的要因、地域経済等)
②地域の歯科医療ニーズの変化
③国の医療政策
④院長と医院の経営資源
(院長の経営ステージ、治療技術、接客レベル、設備、コンサルの仕組み、スタッフの成長度、資金力等)
⑤理念や実現したいビジョン
 
などや何歳まで診療をおこなうのか?事業承継はするのかによっても戦略は違います。
 
 
少なくとも人材確保にとっては有利とはいえない経営規模ですので、お若い院長は1億円前後の規模で止まるのであれば経営環境の変化に対応する為の戦略が必要になると考えます。
これから経営のコストが増大することや勤務ドクターやスタッフの雇用環境を整え賃金を上げていく必要があることを考えれば、1億円規模で止まることが正しいのかを検証する必要があるのです(医院によって判断は分かれます)。
 
 
 
 
地域に大型歯科医院が分院進出してくる環境にあれば更に経営のリスクは高くなると思います。
 
1億円以上の規模になってくるとこれから増えていく大型歯科医院の影響を受ける。打ち出している治療コンテンツや設備などが大型歯科医院と被ることによって競合関係となってしまうからです。ランチェスターの戦略で考えれば分かり易いかもしれません。
 
 
 
この規模の院長にお伝えしたいのは「攻めるなら徹底的に攻める」「守るならニッチな領域にポジショニングする」です。
 
1億円に到達したからといって決して油断しないでくださいね。
 
 
 
 
 
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