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◆歯科医院経営ブログ

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歯科の院長にはステージに合わせた投資を心がけて頂きたい  [2022年10月05日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
歯科医院の経営環境が変化し歯科医療需要、雇用環境も変化する中でこれから院長には微妙な経営の舵取りが求められます。
 
それは戦略を間違えれば医院の収益性を急激に悪化させることに繋がるからです。
 
 
例えば、
①治療コンテンツ
②診断・治療システム
③医療サービス
④カウンセリング、コンサルシステム
 
などは歯科医院が到達しているステージによって導入して良い場合と悪い場合がある。
医院のステージがそれを導入しても収益性の改善に繋げられないレベルにあるのならば導入は時期尚早なのです。
 
 
例えば設備。以前に書きました様に設備投資には「収益に繋がるもの」と「診断などの向上には繋がるが収益を生まないもの」があり、収益を生まないものへの投資は一定以上の経営ステージに達してからでないと経営の負担になるのです。
 
 
また、収益を生む投資であってもチームメンバーの成長ステージと院長の経営者ステージが低いと成果には繋がらない。
一千万円以上の投資をして低い自費の売上に止まっている医院の話をよく聞きますが、医院の活用力が低ければ貸借対照表の収益性を悪化させることにしかならないのです。
 
 
診断のレベルを上げたい
大学の先輩がやっているような治療がしたい
経営セミナーで成果に繋がると言っていた
 
 
だから設備やコンサルシステムを導入したい。
そのお気持ちはよく分かります。
 
しかし、先輩の医院では成果に繋がっているコンサルシステムが先生の医院に合っていて成果に繋がるとは限らないのです。
 
やはり、設備もノウハウも「活用力」が身についていないと成果を出せない。
 
 
 
医院ステージ(格)は設備の豪華さや最新の設備かどうかではなくそれを担う歯科医療従事者のレベルで決まる。
 
ゴルフをされる方ならスプーン(3番ウッド)を使いこなせないのにキャディバッグに入れている様なものなのです。
 
 
 
 
憧れの治療、憧れの治療設備を実現する為に先ずはチームメンバーを徹底的に鍛え上げ、ソフト面を磨いていく。
 
基礎体力と応用力、そして知識量と質が向上すればどんな設備やシステムを導入しても治療と経営的成果に結びつけられるステージに立てる。
 
そう思うのです。
 
 
 
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