おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
さて、先生の医院のスタッフの顔を一人一人思い浮かべて優秀である点を3つと3年後の成長イメージを声に出して話してみてください。
大きな歯科医院ならば幹部スタッフも同じことをやれるのかを確認してくださいね。
なぜこんなことを言うのかと言えば、今すぐに言えないという事は日頃から考えていないということであり、日ごろから考えていないという事は成長プランをスタッフと一緒に描いていないので成長に導ける可能性が低いからです。
若いスタッフで自己管理能力が高く成長に必要な努力を続けられる人は限られる。
だから放置するのではなくスタッフと一緒に目標を掲げてチームがそれを応援する仕掛けが必要。
院長がスタッフの可能性を信じて関わらなければ、スタッフも院長から期待されていないことを感じますので頑張れないのです。
もし、院長が冒頭の課題がクリア出来て、スタッフの成長を心から応援することができればスタッフは間違いなく成長します。
もちろん、人によって苦手な分野があり成長スピードや時期には差がありますので院長が成長に気づくかどうかわかりませんが、心から応援されて頑張らないスタッフは限られると思うのです。
急激な変化はないかもしれませんが、地道に成長への課題をこなしていけばある日成長が加速し始める時がきますし、院長があまり成長できていないと感じていたスタッフが昔とは違う重要な役割を担う様になっていたということもあるのです。
減点視点の院長は損ですよね。
自らスタッフが成長しない困難なアプローチ法を選んでいるのですから・・・
北風と太陽の話がマネジメントの本質を教えてくれているとつくづく感じるのです。
じゃあ、冒頭の課題スタートです!
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
テーマ:スタッフ育成、チームビルディング
Posted at 05:00