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歯科医院経営が安定する為に必要な新患数は何人か?  [2022年08月27日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
先生の歯科医院で計画通りに収益を伸ばしていくために必要な新患数は月に何人でしょうか?
昔のようにトライアルモデル(狩猟型)で歯科医院経営をおこなう場合には新患数が生命線でした。
 
 
特に保険のう蝕治療では、初診から技工物のセットまでのパターンを月に何セット入れられるかが売上に直結したからです。
 
しかし時代は変わりつつあり、歯科医療ニーズの中心は歯周病や口腔機能、在宅医療に移行しつつあります。
もちろん、う蝕治療は無くなることはありませんし65歳以上では増えている。
ただ、平成24年に国が指摘した様に、二次う蝕から再治療を繰り返し口腔内が崩壊していく人の割合は確実に減っているのです。
 
 
 
そういう歯科医療ニーズや経営環境の変化に対応していくには経営スタイルそのものを見直す必要があるのです。
 
 
 
 
例えば、先生の医院にドクターが何人いて何列診ていて、一日に何枠入るのか?自費が中心なら何枠で設計するのか?
定期管理枠への移行率が何%で何人の新患を確保すれば定期管理枠が埋まるのか?
そしてその設計で売上がどれ位確保でき、経費がどれくらいかかり利益はいくら残るのか?
 
それによって新患を一日に何人集める必要があるのかが決まるのです。
 
 
例えばせっかく広告費を使っても、平日の夜と土曜日を希望する患者ばかりが増えるのならば機会損失になる。
そして、新患や急患を取りすぎると「かかりつけ患者」の急性症状に対応できずに信頼関係が途切れてしまうのです。
 
 
 
一方、歯周病や口腔機能の問題への自覚症状が薄いなかでは従来通りの「う蝕の主訴の患者に必要な治療の動機づけをする」というアプローチはまだまだ必要です。そういう意味ではう蝕の新患が少ないと歯周病治療や定期管理に移行する患者を確保できないのです。
 
大切なのは、
・う蝕治療枠(保険・自費)
・歯周病治療枠
・定期管理枠
・口腔機能管理枠
・在宅治療枠
 
などの枠数と割合をどの様に設計して新患を「かかりつけ患者」にしていけるのかです。
 
昔の様に「痛い時だけ通う高回転モデル」では患者の健康も守れないし経営的にも成立しなくなっていくのです。
 
医院規模にもよりますが現時点では歯科医院経営を安定させるのに必要な新患数は月に35~150人位でしょうか。当然ながら、医院規模が大きく治療枠が多い医院は多くの新患が必要ですし、治療枠より定期管理枠が圧倒的に多く患者が離脱しない医院では必要な新患数は少なくなります。
 
 
 
歯科医院経営にとってまだまだ新患は必要ですが、いつか「かかりつけ患者」を中心に定期管理と治療をおこなう時代がやってくる。
その為の準備を怠ってはいけないと私は考えています。
 
患者が離脱する医院では未来を切り開けないのです。
 
 
 
 
 
 
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