おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
私が関わる歯科医院でも若いスタッフが頑張っています。
スタッフと話していると色々な悩みが聞けますし、「ああ、自分も若い頃は同じような悩みを持っていたな」と思うことも多い。
当然、彼らにはその悩みを乗越えて自分が満足できる人生をおくって欲しいし人に貢献できる人になって欲しいと思います。だからそういうスタンスで声をかけるようにしています。
歯科医療は当たり前ですがチーム医療です。
だからチーム医療としての質を向上させようとすればスタッフが成長してくれる事が欠かせない。
プロフェッショナルが集まる医療機関を作れれば良いのですが、歯科医院の採用の現状から見れば、やはり育てることが欠かせないのです。
じゃあ、様々な悩みを抱えるスタッフの心をどうやって前向きにさせるのか?
それは院長が医院の未来について、何を大切にしているかについて日常から話し続けることなのです。
先日、娘と一緒にSUPER BEAVERという音楽バンドの配信ライブを観ましたが、歌も上手ければ話も上手い。
何というか言葉に魂が入っているので会場の5000人の参加者が惹きつけられていく様子が見えるのです。
娘によるといつも話すメッセージがあって、それは「今のあなたと未来のあなたを支えたい」「俺たちもあなたに支えられている」「あなた達一人一人をみている」というもの。
では歯科医院ではどうなのか?
実際のところは言葉がスタッフに響くにはタイミングがあって、スタッフの成長ステージと関係する。
しかし、それであっても日常的に院長が「歯科医療として大切なこと」「歯科医療従事者として大切なこと」「人として大切なこと」話し続けていると、いつの間にかスタッフの心が育ってきていて目に見えて行動が変わったりする。
だから、歯科医院成功の一番の要素は院長が理想に向かうモチベーションを保ち続けることであり、その為の努力を日常的にスタッフに見せてあげることなのです。
時代が変わっても、どんな人にも届くメッセージがある。
「SUPER BEAVER」
彼らからいろいろと学びましたし楽しかった。
そしてカッコいいです!
先生もカッコいい院長でい続けてくださいね。
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
テーマ:スタッフ育成、チームビルディング
Posted at 05:00