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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その147 スタッフはアスリートとして扱う  [2022年01月07日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私が歯科医院のマネジメントに関わる時、もっとも大切にしているのがスタッフが所有する能力の発揮です。
 
スタッフを院長が望む型にはめようとしても上手くいかないからです。
 
 
 
例えばスタッフをアスリートとして考えると跳躍力がある人や短距離走が得意な人などがいる。
 
そして、短距離走では結果を出せないが長距離走なら得意な人もいるのです。
 
また、アスリートとしての資質には欠けるが選手のマネジメントで能力を発揮する人もいる。
 
 
それぞれの選手の適性を見極め、現在所有している能力を磨くことが結果を出すことにも繋がるのです。
 
 
 
 
歯科医院のスタッフマネジメントでも同じです。
 
一人一人のスタッフがどんな役割への適性があるのかを見抜く必要があります。
 
院長から「仕事ができない」と聞いていたスタッフが院長が気づいていない能力を持っていた経験も多いですし、医院を良くするためのアイデアをいっぱい持っているスタッフもいる。
 
しかし、院長にその役割を求められないと能力を発揮できないのです。
 
また、プレーヤーとして優秀な人がチーフに抜擢されて苦悩するということも起こっています。
 
 
 
 
人が人を評価する仕組みには基本的に欠陥があります。
 
それは評価する人が欲しい能力を所有しているかで評価されることです。
 
他に得意なことが有っても求められる能力が高くなければ高い評価を受けられないのです。
 
 
 
こういう間違った評価をやっている限り、スタッフは得意としている能力を磨いて発揮する機会を得ることができません。
 
 
 
それを変えていく。
スタッフが所有している潜在能力を見抜いて組織で輝けるように導いていく。
 
それが私が得意としているところです。
 
 
 
スタッフの可能性を100%信じて勇気づけてあげれば誰にでも出来る事なのですが、どうも多くの院長はスタッフが苦手にしている面に目がいってしまう様です。
 
同時に医院に少ないタイプのスタッフも周りに受け入れられにくい・・・。
 
 
 
誰もがアスリートであり、努力によって輝ける場所を持っている。
 
 
私はそう信じています。
 
 
その為に監督として、コーチとしてマネジメントする側の育成の能力を高めていく。
 
それが組織づくりの原点なのです。
 
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