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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その148 長期管理型歯科医院への道  [2022年01月08日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私がお勧めしている長期管理型歯科医院は患者が歯にトラブルが生じた時だけ治療に来院するのではなく、トラブルが起こらない様に定期管理・トレーニングしながら二人三脚で生涯健康を維持していく歯科医院のこと。
 
ただ、理想はそうであっても実際に歯科医院がそのステージまで辿り着くには高いハードルを越えて長い時間をかけなければいけないのです。
 
 
 
そして「自分の健康を守る為には歯が痛くなくても歯科医院に定期的に通わなくてはいけない」という市場がまだ成長期に入っていないので、地域住民への更なる啓蒙が欠かせない。
 
 
その理由は主に3つ
 
①国民に定期管理が必要だという認識が薄い(得られる価値が負担を超えていない)
 
②保険医療で検診や予防管理を行えない為、う蝕治療型の歯科医院がまだまだ多い
 
③歯科医院は歯が痛い時に行くというマイナスイメージが国民にある
 
④院長や勤務ドクターの歯周病管理、口腔機能管理の意識が薄いし継続管理型の歯科医院を作る方法を知らない
 
 
従って、患者が治療や継続管理の途中で離脱していっても新患を集めれば経営が成立するという考えから多くの院長が抜け出せずにいるのです。
 
 
 
 
マイナス1歳から生涯を終えるまで、一人の住民の健康維持に長期に寄り添える医院を作ることは並大抵の努力では出来ません。
 
患者には様々なライフイベントが発生し、人生につきものの障害によって健康維持へのモチベーションが低下しますし、歯科医院との信頼関係もちょっとした事で壊れてしまう可能性があるからです。
 
 
 
院長が「患者が離脱しない歯科医院」を意識して対策していく事で患者一人一人との接触頻度は高まり歯科医院経営は安定し発展していけるのですが、
 
・院長だけでなく勤務ドクターやスタッフの質も高める
 
・患者の動機づけシステムの質を高める
 
・オペレーションの質を高める
 
・治療技術を高め質の高い治療コンテンツを増やす
 
・患者への寄り添い力を高める
 
・KPIを設定した数値管理
 
が必要となる為、一気にはいかないのです。
 
 
 
ただ、長期管理型歯科医院を目指して努力を続ければいつかたどり着き、目指さなければ永久にたどり着くつくことはない。
 
患者の健康が保たれ、スタッフが成長し、歯科医院経営が発展する遣り甲斐のある仕事だと思います。
 
 
さあ、どうされますか?
 
 
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