おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
私がいろいろな歯科医院と関わっていて感じるのは、院長はスタッフへの「承認の言葉がけ」を苦手にされている方が多いということ。
診療中、意識は治療に集中していますし、もともとスタッフの変化(成長)を見つけるのが苦手な院長もおられます。
承認してあげる習慣がない院長の場合には照れもあって行動に移すハードルが高い様です。
ただ、スタッフは自分が頑張ったことを院長に一番認めて欲しいと思っているのです。
だから、ノートやスマホにスタッフの良かった点をメモして個別に承認してあげることをお勧めします。
スタッフの褒めるところを探す癖をつけることで、褒めるところが見つかりやすくなりますので頑張ってみてください。
これは院長の経営者としてのトレーニングでもあります。
心の中で感謝していても駄目で言わなきゃ伝わらないのです。
医院によっては給与明細に手紙をつけられる院長もおられるようです。
院長から見えない部分はチーフなどに協力してもらってスタッフが頑張っている点を報告してもらって承認してあげてくださいね。
もちろん、チーフへの労いの言葉も忘れずに。
ちょっとした声かけで院内の関係がスムーズになっていくことも多いですので、意識的におこなえるよう頑張ってくださいね。
テーマ:その他
Posted at 05:00