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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その108 院長は真実を見抜けるか?  [2021年11月18日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
いきなり質問です。
 
先生はスタッフから好かれたいですか?それとも尊敬されたいですか?
 
 
 
歯科医院ではスタッフととても仲が良いドクターがいますよね。
 
では、そのドクターはスタッフから尊敬されているでしょうか?
 
そのスタッフの成長を心から願って耳が痛いことも言える関係を築いておられるでしょうか?
 
 
 
先日、クライアントの歯科衛生士さんと話していてスタッフと仲が良いけど尊敬されていない勤務ドクターの話になりました。
 
たぶん、スタッフに嫌われたくないんでしょうがドクターとスタッフとの関係性の作り方に疑問がある。
 
 
世の中にはスタッフと仲が良いし尊敬もされているドクターもいらっしゃいますので、それを見て勘違いされているのかもしれません。
 
 
 
 
他にも医院にとって重要な役割を果たしているのにスタッフからの不満がでる医院幹部もいます。
 
しかし、耳が痛い話でも患者や医院の為にその役割を果たさなければいけない場合も結構ありますので、その経営幹部は組織にとって不可欠な存在なのです。
 
 
 
ただ、人は好意を感じ尊敬できる相手からの耳の痛い話には耳を傾けますが、そうでない相手からの指摘は入っていかない。
 
スタッフも成長過程にいますので指摘されることで色々な感情をいだき、それが相手への固定観念になっていくのです。
 
そういう意味ではドクターや経営幹部は尊敬され且つ好感度が高い存在(媚びないことが大切)を目指す必要があると思うのです。
 
 
 
 
院長は事実をしっかり見抜き周りの声に振り回されないことが必要です。
 
スタッフからのその人へのマイナス評価が正しいとは限らない、バイアスがかかっていることを理解しておく必要があるのです。
 
双方からの意見を聴くことも必要ですし相互理解が進むように仕掛けることも必要。チームが信頼しあって同じ方向を向く為にやるべき事は沢山あるのです。
 
 
 
 
「感情によって動く人間」が作るチームにおいて、人間関係の問題の解決から逃れることは出来ないのです。
 
 
逆に言えば人間関係の問題を解決してチームの目線を合わせていくことが組織づくりだとも言えます。
 
 
 
 
さて、先生はチームの成長の為に何に取り組んでおられますか?
 
組織のトップとして成長を続け、勤務ドクターを含む経営幹部が尊敬される存在になる為にどんな話をされているのでしょうか?
 
 
 
 
院長が組織内のバイアスに騙されて、大切な人財を失う悲劇は結構起こっています。
 
 
スタッフ間の人間関係のトラブルに「もう、自分たちで解決してよ」と思われるお気持ちは理解できますが、放置していてはいけないのです。
 
 
 
そして勤務ドクターを尊敬される存在に育てていく。
 
その為にはドクターとしての治療技術の向上だででなく在り方教育も必要ですし、患者やスタッフへの接し方を教えていく事も必要だと思います。
 
 
 
大切なチームメンバーを精鋭に育て地域の方々の健康を守る旅、頑張ってくださいね。
 
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