おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
私は30年ほど前に誘われてゴルフをしたことがあります。
2年ほどやっていましたが仕事が忙しくなりそのまま止めてしまった(下手でした)。
しかし、最近また誘って頂いて再開することにしたのです。
とは言っても練習場もまだ5回くらいしか行っていませんしマットの上でもダフリまくる(笑)
このままではラウンドするメンバーに迷惑をかけるのでレッスンプロのお試しレッスンを受けることにしたのです。
するとプロは改善の為に私の悩みを聴き、その悩みを解決するポイントを1つだけ教えてくれました。
「最初はこれをひたすら続けて上手く当たらなくても気にせずにひたすら続けてください」「続けていると脳が上手く振れるようにしてくれます」
他にも手直しするポイントは多いと思うのですが、私のレベルに合わせた事しか言わないのです。
先日、知り合いのレッスンプロにも教えてもらいましたが改善点の指摘は実にシンプルで分かりやすかった。
たぶん、一度に色んなことを指摘しても混乱するだけで更に悩むことが分かっているのでしょうね。
私は、ゴルフレッスンを受けてこの説明が歯科医院の患者にも必要なんだと感じました(職業病ですね・笑)。
歯科医院の診療を見学していて患者の頭に「?」が浮かぶのを見かけるのは情報量が多く患者の理解力に合っていないから・・・。
患者の口腔内の改善点やリスクを説明することは重要なのですが、患者が説明を理解し納得して治療を受ける為には段階的な説明ステップが必要。
例えば初診時に何を話し2回目に何を話すなど、説明をシンプルにしてその患者の理解力に合わせた説明法をプランニングできているかだと思うのです。
患者の「理解」「納得」「満足」「感激」「信頼」を得るには医療説明のそういう細かいところを検証していくことが大切なのだと感じました。
さて、まだゴルフ再デビューまでには時間があるので教えてもらった点に絞って練習します。
まだまだ上手く当たらないレベルではありますが再開するからには楽しく続けていきたいですね。
テーマ:歯科医院経営全般
Posted at 05:00