おはようございます。
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
歯科医院経営で院長が悩まれることの一つに経営規模をどこまで拡大すれば良いのかということがあります。
もちろん、ユニット台数の拡張性やスタッフの確保などの条件はありますので取れる戦略は変わるでしょう。
しかし断言できるのは「一定の売上で安定させることは困難」だという事です。
売上が安定したということはその先に下がっていく可能性が高い。
例えば、患者の治療要望はどんどん増えているが予約枠が取れないのであれば売上は一見安定しているように見えます。
しかし、その安定は機会損失が起こり患者が離脱していることにより実現しているのです。
だから、その状態が長く続けばどこかの時点で売上は減少しだすのです。
単純考えても、人件費などの固定費が増えていく状況で売上を安定させることを経営者としては考えてはならない。
「売上はもうこれ位で・・・」と考えた時点で医院経営は衰退への道を進むのです。
理由は医院経営は院長の目標達成へのモチベーションの高さと連動しているから!
医院承継と言う一番目のGoalテープを切るまで院長は全力で走り続けなければならないのです。
かかりつけ患者の健康とスタッフの未来に責任を負っていることを忘れてはいけません。
とは言っても院長はお悩みが多いので後ろ向きな考えになることもありますよね。
だからそんな時に励まし支えてくれる存在を作っておいた方が良いですよ。
一人では頑張り切れない事も仲間と一緒なら乗り越える勇気が持てますから。
今日も一日頑張ってくださいね!
ファイト!!!
Posted at 05:00