歯科医院の経営改善や組織づくり、ホームページや看板の活用法指導やスタッフ育成の仕組みづくりをサポート。か強診を活用した長期管理型の歯科医院づくりなど。開業医団体で30年の勤務経験があり安心してご依頼いただけます。

 
◆歯科医院経営ブログ

歯科医院経営コーチの森脇が歯科医院経営に関する情報や感じたことを気ままに発信します。会員限定ブログと違い誰でも読むことが出来ます。

令和の時代に成功できる歯科医院経営 その90 キャンセル対策について考える  [2021年10月28日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
私のホームページで常にアクセス数が多いのが「キャンセル対策」のページです。
 
それ位、院長にとってキャンセルは頭が痛い問題なのです。
 
 
 
また以前、どうしてもキャンセルしなくてはいけない患者に向けて「正しいキャンセルの仕方」的なページを作成したこともあります。
 
キャンセルすることで自分の健康にとってどれだけ悪影響が出るのかということやキャンセルする場合のルールを書いたものでしたが、あまりにも患者からのアクセス数が多かった為に今は一時的に閉鎖しています。
 
 
 
そうです。患者には患者の事情があり、すべての患者が気軽にキャンセルをしている訳ではないのです。
キャンセルしなければならない事を医院にどう伝えれば良いのかを悩んでネットで検索している人が多いのだとこの時に思いました。
 
 
 
 
確かにキャンセルが多い状態は医院経営に不利益をもたらします。
 
だからキャンセル率、特にドタキャンや予約変更後アポ未確定を減らすことは重要です。
 
 
 
しかし、キャンセルが多いのには医院側に問題があることも多いのです。
 
例えば患者に「都合が悪くなれば早めにご連絡ください」と言っていませんか?
 
予約を取る時の患者への言葉の使い方で「患者にとっての予約の重要度」は変わるのです。
 
多くの医院では「治療の優先度を高める予約の取り方」が出来ていないと感じています。
 
 
 
キャンセルに対して厳しい方針(条件)を出せばキャンセル率を下げることは可能です。
 
しかし、それによって来院できなくなる患者が出てくることを受入れなくてはいけない。
 
それでも良いのならばキャンセル率はかなり下げることが出来る。
 
また、医院側にも治療開始時間を守ることが求められるようになることを忘れてはなりません。
 
 
 
結局、どの辺りで折り合いをつけるのかという事なのです。
 
もっと具体的に話しを聞きたい場合は有料の経営相談にお申込みください。
 
 ↓どんなサポートメニューがあるのかを知りたい
 
 
 経営相談のお申込みと問合せ
Posted at 05:00
 
<<  2024年11月  >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
森脇康博のFacebook
講演依頼
プライバシーポリシー
三方よしビジョン達成サポートのホームページ