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◆歯科医院経営ブログ

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令和の時代に成功できる歯科医院経営 その83 スタッフが落ち込んだら・・・  [2021年10月20日]
 
おはようございます。
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
人が落ち込む理由、
 
・自分にとって良くないことが続いた
・試験などに合格できなかった
・人間関係でトラブルが発生した
・経営や仕事が上手くいかない
・人からマイナスの評価をされた
・理想の自分になかなか近づけない(習慣化できない)
・過去への後悔、怒り
・未来への不安
・解決が難しい課題に直面している
・メンタルが落ち込んでいる時に更に課題が増えた
 
等々・・・
 
 
自分が理想に思っている状態、心が安定する状態から外れてしまうと人は不安になり落ち込む。
 
 
そしてそんな時に、慰め励ましてくれる存在、見守ってくれる存在が近くにいれば人は自分の足で立ち上がり前に進むことができるのです。
 
 
 
 
院長にどれだけ伝わっているかはわかりませんがスタッフも様々な理由で落ち込む。
 
もちろん、院長だって人間だから落ち込みますよね。
 
 
 
 
また、院内にも様々なキャラクターの人がいます。
 
困った時には素直に人に助けてもらい、相手が困っている時には助けてあげるWINWINタイプ。
 
自分が困った時は助けを求めるが相手が困った時には手を差しのべないWINLOSEタイプ。
 
周りの人が落ち込んでいる時には手を差しのべるが自分の悩みを相談できないLOSEWINタイプも意外に多いのです。
 
 
 
 
院長もスタッフと共有目標をもって応援しあう関係を築こうとされる院長と、スタッフの個人的なことや院内の人間関係には我関せずの院長がおられる。
 
スタッフとの関係を上手く構築できないで悩まれる院長も多いですよね。
 
 
 
結局、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」とアドラーが言うように、組織づくりにおいてスタッフと良好な人間関係を構築することからは逃げられない。
 
 
仕事だから「〇〇するべき」というビジネスライクな院長や幹部スタッフがいますが、そんな考えで協力し合いながら目的地を目指す組織がつくれるのか疑問です。
 
 
 
人間は感情の生き物ですので感情を無視した組織論はいつか破綻する。
 
目の前の人を励まし応援しあう関係を築くことが出来なければ院長の理想は机上の空論でしかなくなるのです。
 
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