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◆歯科医院経営ブログ

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成功する歯科医院の院長に不可欠な能力 その21 稼ぐ力  [2021年06月02日]
 
おはようございます
 
歯科医院経営コーチの森脇康博です。
 
 
 
これからの歯科医院経営を成功させるのに院長に不可欠な能力、それは「稼ぐ力」です。
 
「稼ぐ」「売上」「利益」「経営」って言葉にアレルギーを持つ院長はまだまだ多いと思います。
 
 
 
 
しかし、「お金を稼ぐことへのアレルギー」がある 人は明確な「目的」と「ビジョン」がないってご存じでしょうか?
 
 
 
 
 
例えば院長に「患者の為に質の高い歯科医療を提供したい」という思いがあったとしても、その時点では「願望」に過ぎません。
 
 
 
しかし、「患者の為の良質の歯科医療って何だろうか?」と考えていくと、単に院長の思いではなく具体的に歯科医師としての治療レベルも向上させないといけないし、診断や治療に関する設備も時代にあわせて整えなければならないのです。
 
 
そしてその歯科医院に相応しい歯科医療従事者を育てなければなりません。
 
 
 
 
 
しかし、その理想を実現するには「お金」が必要ですよね。
 
お金を稼ぐ目的が「患者に質の高い歯科医療を提供する為」と説明書がついていれば誰もが納得できます。
 
しかし、設備機器を導入しても「院長の趣味」だとスタッフに思われている場合も多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
これからの10年で歯科医院にもデジタル化投資(診療だけでなく)が求められていきます。
 
歯科技工所もデジタル化の波に巻き込まれて苦戦していますが、当然、歯科医院にもその波は訪れます。
 
医院の規模によっても対応の仕方は変わりますが、デジタル化された診断機器などは機能がどんどん進化していきますので経営の体力がないと設備を導入して更新していくことが出来なくなるのです。
 
 
 
だから院長は真摯に治療をしながらも「稼ぐ力」を身に着けなければデジタル化に置いてきぼりにされてしまう。
 
でも、「稼ぐこと」と「真摯に歯科医療を提供すること」を矛盾なくスタッフに説明できる院長は限られるのです。
 
 
そしてその前に「稼ぐ力」をどうやって身に着ければ良いのかがわからない院長も多いと感じています。
 
 
 
 
 
 
やはり志を伝えながら院長の言動に一貫性をもたせることが大切だと思います。
 
 
 
歯科医院でお金を稼ぐことをスタッフに求めることが憚れると感じるのは「院長がお金をどういう目的で使うのか?」をスタッフに説明できていないからに過ぎないのです。
 
 
お金は目的を達成する為のツールに過ぎないので、目的が何なのかが大切になる。
 
 
じゃあ、先生の医院がお金を稼ぐ目的は何でしょうか?
 
 
スタッフに具体的に説明して納得させることが出来ますか?
 
 
 
 
 
先生がお金を稼ぐ理由を説明できないなら「売上を上げる=院長の生活を豊かにする為」とスタッフが感じる状況は変えられません。
 
 
言葉だけ綺麗に飾っても駄目ですよ。
 
 
女性スタッフは院長の言葉と行動のズレを敏感に感じますので「ウソ」だとすぐにバレますので。
 
 
 
 
やはり理念(ミッション、ビジョン、バリュー)を明確にしながら実践してくことなくしてお金を稼ぐことへの説明に説得力をもたせるのは難しい。
 
 
そう実感しています。
 
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